名前つけ作業が苦手です。
特に一度決めてしまうと、あとで変えるのが大変なタイプのは。
たとえばサーバのホスト名だと、社内向けのメールサーバに
と名づけたとします。
すると、あとでファイルサーバ機能が相乗りしてきて、その後メール機能が廃止されたりすると、ファイルサーバなのにmailというホスト名のサーバが残るみたいなことが起こったりします。
それだったら、最初から役割とは無関係の星の名前とか鉱物の名前とかをつけておけば、あとあとも気持ち悪さを抱えずにすんだのになあってなります。
LAN内のサブネットのアドレス割り当てもそう。
サブネットが1つしかないなら
192.168.0.0/24
でいいと思うんですが、3つあったときに
192.168.0.0/24
192.168.1.0/24
192.168.2.0/24
とするとして、どの用途に先頭の192.168.0.0/24を割り当てるかとかで迷います。
さらに旅先用ルータとかだと、接続先の宿のネットワークとかぶってはいけないという縛りもあるので、センスが問われてしんどいです。
で、IPv6。
IPv4のプライベートIPアドレスに相当するのはULA(ユニークローカルアドレス)で、サブネットとしては先頭2文字固定の
fdxx:xxxx:xxxx:yyzz::0/64
こういう形になるんですが、このうちxx:xxxx:xxxx(グローバル識別子)の部分はランダム生成が推奨されているようです。
printf “fd%02x:%04x:%04x::/48\n” $((RANDOM%256)) $RANDOM $RANDOM
たとえばこういうコマンドで。これがめっちゃ楽。何も考えなくていい。
fdxx:xxxx:xxxx::0/48
そして生成されたこの部分を組織全体のサブネットとするのが推奨されているようなのですが、その中をさらに分けるyyzz(サブネット識別子)の部分はふつう人が設計するようです。
そこで推奨されているのが、拠点番号をyyに入れて拠点の中での用途番号をzzに入れるという方式。
たとえば
yy
東京拠点:01
大阪拠点:02
zz
LAN:01
VPN:02
みたいな。
うちの場合は、旅先・千葉・実家の3拠点あるので、yyを01・02・03とするみたいなことなんですが、どれを01にするかを考えるのがまずしんどい。
そしてたとえば旅先拠点には10個ぐらい細かい用途別のサブネットがあるのですが、これに順番をつけるのはもっとしんどい。zzの部分。
どう決めても、あとで増えたり減ったりしたときに「気持ち悪いなあ」ってなりそう。
ということで、yyもzzもランダム生成で割り当てることにしました。これで今後も一切考える必要がなくなってすっきり。