旅行に行く意味

インドに行って人生観が変わったとか理解できない。
今は本やネットで情報が手に入るから旅行に行く意味がないじゃないか。

という意見を見かけました。

前にも書いた気がするけど、見返しても出てこなかったので、今時点での自分の答えを整理してみます。

実際に行く意味が下がっているというのは、ある程度合っていると思います。
もっと技術が発達すると、もっと下がりそうです。

でも今はまだ意味が十分あると思っていて、そのポイントは3つあります。

まず、現地で自分がどう受け入れられるかなど、自分と現地との化学反応の結果は、他人の体験談をいくら読んでもわかりようがないです。

つまり、行かなければ手に入らない知識領域が存在するというのが1つ。

そのことの派生になりますが、本やネットの情報を見るだけでは、受け手にしかなれなくて、現地側に影響を与えられないというのが2つ目。
極端な話、現地に行けば向こうの人と結婚することだって、放火だってできるわけです。

あと、旅行にはスポーツ的な要素もあるということも大きいです。
いくらフィギュアスケートの金メダリストの本を読んだからって、スケートがすいすい滑れるようにならないのと同じで、現地に行った人の話をいくら読んでも現地スキルはほぼ何も上がらないです。

体を動かさず、耳や目だけから入る情報量なんてたかが知れているというのが3つ目。

インドに行って人生観が変わったという人の中には、「現地の過酷な環境を乗り切って、自分にはこんなこともできるとわかった。その自信で人生の見え方も変わった」という人もいるでしょう。

日本が海に沈んだとき、次暮らす場所としてどこが自分に一番合うかって、本やネットの情報ではたぶんわからないでしょう。

でも、旅行で行くだけではまだ浅いねんなあ・・・

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