宗教は救いを求める人のためにある?

「宗教は救いを求める人のためにある。」

ということを学生のころにどこからともなく聞いていて、実際にそういうものだと思っていた時期もありました。

最近またそういう意見を耳にして、ひさびさに思い出しました。

個人的には、幸いにもいろいろな宗教を持った人に会う機会に恵まれて、宗教が生まれるメインの理由はそういうものじゃないと今なら思います。

・・・

宗教の最大の意義は、価値観をそろえることにある。

と、今は思います。

価値観がまるっきりちがう人が相手だと、言葉は通じても話が通じなくてこまったりします。
せめて「よいと思うもの」「悪いと思うもの」ぐらいの共通認識があれば、話はなんとか前に進みます。

それは単位の統一と同じ。
あっちでリットルを使い、こっちでガロンを使ったりするとめんどいみたいな。

救いを求めようが求めまいが、根拠があろうがなかろうが、価値観がそろっているということはそれだけで価値のあることだと思います。

その代わり、いくらか不自由を受け入れないといけないけれど。

・・・

そろえきれなかった価値観の現場を、今度の旅行では見ることになるんやろなあ。

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