吉村芳生展

今日も遠出ができないので、近場探索。

最近ラジオでよく宣伝をしている吉村芳生(よしむらよしお)展を見に山口県立美術館に行ってきました。

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なんか雰囲気のええとこやねー。

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2か月足らずの展示なのに、案内の金属プレートが作られてる!

・・・

これとんでもなくすごいで・・・
芸術作品というより、工業製品というかもはや苦行の域です。

毎日1枚ずつ365日分の自画像をひたすら描いたという鉛筆画は、1mぐらい離れたらモノクロ写真に見える精密さ。

色鉛筆で描かれたというあじさいの絵は、鉛筆画特有の淡さはなくて、陰影のくっきりした写真家の写真のよう。

でもただ写真みたいな絵を描く人なら、まあいなくはない。

びっくりするというか、なんかもう笑ってしまうのが新聞紙の模写。遠目に見るとまんま新聞紙なんやけど、近くで見ると写真も文章も一字一句描き(書き?)写された鉛筆画。しかもこれが吉村さんの看板作品で、めちゃ多作。

たとえば司馬遼太郎全集とかが図書館の本棚にずらーっと並んでるのを見ると、ようこんなにひとりで書いたなあって思うけど、取材なんかは知的に楽しかったんやと思います。

仏像を何百体も彫ったという仏師もいたりするけど、それは救いを求めるせっぱつまった何かがあったんやと想像できます。

でもこの新聞模写とか、どんなモチベーションでこんなに続けられたん!?
人間って、こんなことまでできる生き物なん??

吉村芳生さんがどんな人なのか気になったのは、まわりの人もそうみたいで、15分間の紹介ビデオにみんな食い入るように見入っていました。

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