きみにくばなれたまへ

症例1。

往復22kmの縄文杉トレッキングのときのこと。
行きはわりかし余裕だったけど、帰りに右ひざあたりが痛くなりました。

症例2。

標高500mちょっとの宮島の弥山(みせん)に登ったときのこと。
日が暮れてまっ暗になってきたので、急いで駆け下りたらまた右ひざあたりが痛くなりました。

なんていうか、刺すような痛み。
これはこのあと2日間ほど引きずります。
薬局でひざサポーターを買ってなんとなく痛みを抑えていたけど、それでもびっこを引いて歩いていました。

症例3。

症例2の痛みが引いたころ。
ジムのルームランナーで走っていると、また同じところが痛くなったので、走るのをやめました。

・・・

この3つはたぶん同じ症状です。

最初は関節が痛んでいるのかと思っていたけれど、症例2のときに患部をさわってみると、関節ではなくて周囲の筋肉の方に痛みがあるのだと気づきました。

ふだんからよくマラソンをしている人なら何か知っているんじゃないかと職場の人に聞いてみると、

「それ肉離れちゃうかな。」

といいます。おおっ。

「足がつる」とかだと、運動不足でもなりそうやけど、「肉離れする」って完全にアスリートの用語だと思ってました。
「統治する」とかと同じで、自分が主語になることのない言葉だと思っていました。

自分の秘めたる可能性にこわくなりました。

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