3秒の攻防

今日はだいたい年に1度ある職場のエクササイズイベント。
スポーツセンターからトレーナーさんを招いて、定時後に1時間ほどストレッチなんかをします。

終わったあとに、ペットボトルのドリンクが用意されました。

・・・

ポカリスエット
アクエリアス
DAKARA
CCレモン
そしてヘルシアウォーター。

安いところでは100円を切るドリンクばかりの中、ヘルシアウォーターだけはドンキホーテでも188円から値引きされない高級飲料。

ほかのは10本ずつぐらいあるのに、ヘルシアウォーターだけは3本しかない。
しかもその3本も遠い方の出口にしかない。

これはどうするべきか・・・

しかし待て。高いと言ってもせいぜい100円ぐらいの差。
その100円の余分を自分だけのものにしようなんて、いったいいつからそんな我利我利亡者に成り下がってしまったのか!

・・・

今CCレモンとヘルシアウォーターが並んでいるところで、CCレモンが1本取られるのが見えた。

まさか・・・知られていない!?

ヘルシアウォーターの脂肪燃焼効果は、飲んだあとの運動によって初めて発揮される。
これを手に取るのは、はたしてこのあと運動をする人物なのだろうか?本当にヘルシアウォーターを必要としている人物なのだろうか?

—フラッシュバック—

4月にスポーツクラブに通いだしたときのこと。

体脂肪率をはかると20%を超えていた。
そして「やや肥満」という判定。

考えられない。
誰からも「もっと太れ」と言われていたのに、いったいどこに脂肪があるというのか。

Metabolic syndrome

やはりそういうことなのか・・・

少なくとも自分には、このあとマーシャルアーツがある。
カテキンパワーを生かすだけの十分なフィールドがある。
ヘルシアウォーターにとって、誰に飲まれるのが幸せかを考えれば、答えはおのずと見えてくるのではないか。

さらに言えば、ヘルシアウォーターは飲み物としてはやや苦い。
自分が手にすることで、知らない人がこの苦みをうっかり口にしてしまうことを防ぐことができる。
相手の気づかないところで相手を救う。まさに無償の奉仕者たる行動ではないか。

・・・

「はやしさんヘルシアウォーターにしたんですね。」

「そやねん。これ100円高いねん。」

あ。我利我利亡者なのがばれた><

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