中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り8)-拾いもれたネタたち

次で終わりです。

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日本には「せまい日本 そんなに急いでどこへ行く」という標語があるけれど、中国は広いので「人は速く歩け」と。中国には、こんなふうに自転車と電動バイクの両方が走れる専用レーンが用意されていることが多いけど、そこを歩いて横断するならもたもたしないでという意味っぽいです。

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知る人ぞ知る(?)ワークマン的な価格の中国のアウトドアブランドNaturehikeの実店舗。荷物の重量制限で買って帰れないけど、気になるものがあったのでメモメモ。

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杭州にも錦帯橋がありました。こちらは木製ではないです。

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中国では、公衆トイレは日本なみに見かけるし、ごみ箱も地下鉄サリン事件前の日本ぐらいあるので、旅行者としてはずいぶん助かります。

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中国は寒いエリアも多いからか、冬山ウェアとかでなく-30℃とか-50℃とか対応の防寒着が売られています。

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中国ではガシャポンもQRコード決済。おこづかいとかどうしてるんやろ?

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日本でいうパーキングメーター的なものもQRコード決済。

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シェアバイク的なものもありましたが、車体にあった「苏州太湖旅游」で検索しても見つからず利用方法等不明。

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QRコードは日本の発明だそうですが、WeChat用としてたまに見かけるこの放射状のQRコード的なものはいったい何??

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この時期バイクでよく見かけたのが、ハンドルに取りつけるこたつ毛布的なケープ。こういうのあるのとないのとでだいぶちがいそう。

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日本では絶滅してしまった(?)縦折り自転車が中国に・・・?

でも思ってたのとちょっとちがうかも・・・?

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猫カフェならぬ猫空間。

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サバゲーの光線銃版みたいなやつ?

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裸眼7D飞行剧场。もう時空を超えるだけでは飽き足らない次元に(>_<)

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毒液。漢方薬っぽい粉っぽさのあるレモンティ。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り7)-モバイル回線の挙動

通信の話の続きです。

各SIMが利用する現地通信キャリア

中国の大手通信キャリアには、

中国移動(China Mobile)
中国電信(China Telecom)
中国聯通(China Unicom)

ユーザー数順にこの3つがあるという話でしたが、今回利用したSIMがそれぞれどの通信キャリアをつかむのか上海で調べてみました。

★楽天モバイル

手動で選べる選択肢は

  • CU 3G
  • CMCC 4G
  • CU 4G
  • CTC 4G(禁止)
  • CMCC 2G
  • CBN 4G

この6つで、自動選択だとCMCC 4Gが選ばれていました。一番大手の中国移動(China Mobile)のことかな。ドコモ的なところ。

ちなみに最後のCBNというのは、

中国広電網路のことのようです。日本だと大手3つの次ということで、楽天モバイル的なところになるんかな。

★Nomad

こちらも手動で選べる選択肢は

  • CU 4G
  • CTC 4G(禁止)
  • CMCC 2G
  • CMCC 4G
  • CU 3G
  • CBN 4G

この6つで、順番がちがうだけで選択肢自体は楽天モバイルと同じ。自動選択だとCU 4Gが選ばれていました。3番手の中国聯通(China Unicom)のことかな。ソフトバンク的なところ。

★空港で買った游伴伴の物理SIM

こちらは

  • CTC

これ一択。2番手の中国電信(China Telecom)のことかな。au的なところ。

たまたま3つのSIMでキャリアがばらけてくれました。

今回の旅行中電波が入らなくてこまったというのは、初日空港からマグレブ(リニアモーターカー)に乗っているときに、一時游伴伴の物理SIMの回線が圏外になったときぐらいで、ほかは地下も含めてだいたいいい感じでつながっていたと思います。

モバイル回線はどうやって金盾を回避しているか?

外国人用のSIMだと金盾の影響を受けないみたいな話は聞くけれど、それってどういうしくみになってるの?

ということで、現地で楽天モバイルの回線にテザリングでChromebookをつないで中国のサーバにtracerouteを打ってみました。

traceroute ch.com
traceroute to ch.com (180.153.29.33), 30 hops max, 60 byte packets
1 _gateway.lxd (100.115.92.193) 0.073 ms 0.028 ms 0.022 ms
2 100.115.92.25 (100.115.92.25) 1.670 ms 1.579 ms 1.515 ms
3 192.168.26.7 (192.168.26.7) 7.204 ms 7.051 ms 6.982 ms
4 10.248.0.1 (10.248.0.1) 486.396 ms 494.509 ms 486.263 ms
5 172.29.2.250 (172.29.2.250) 489.505 ms 497.665 ms 497.556 ms
6 103.124.3.177 (103.124.3.177) 497.464 ms 484.609 ms 103.124.3.179 (103.124.3.179) 494.948 ms
7 103.124.3.170 (103.124.3.170) 497.863 ms 489.175 ms 103.124.3.168 (103.124.3.168) 490.762 ms
8 103.124.3.12 (103.124.3.12) 491.970 ms 103.124.3.14 (103.124.3.14) 487.172 ms 487.061 ms
9 8.244.133.189 (8.244.133.189) 486.918 ms 587.406 ms 587.219 ms
10 tky001bb00.IIJ.Net (58.138.98.213) 612.042 ms 611.921 ms 611.861 ms
11 * 4.15.125.54 (4.15.125.54) 645.709 ms tky001ix54.IIJ.Net (58.138.100.54) 611.719 ms
12 202.97.51.189 (202.97.51.189) 645.463 ms 645.236 ms 203.215.237.9 (203.215.237.9) 611.156 ms
13 * 202.97.43.133 (202.97.43.133) 610.858 ms 202.97.97.77 (202.97.97.77) 610.713 ms
14 202.97.12.193 (202.97.12.193) 644.450 ms * *
15 202.97.94.238 (202.97.94.238) 643.914 ms 61.152.26.77 (61.152.26.77) 675.957 ms 101.95.120.157 (101.95.120.157) 647.882 ms
16 101.95.207.18 (101.95.207.18) 650.699 ms 124.74.166.14 (124.74.166.14) 653.544 ms 61.152.24.97 (61.152.24.97) 613.961 ms
17 222.73.35.102 (222.73.35.102) 657.247 ms 101.95.225.158 (101.95.225.158) 653.379 ms 124.74.166.218 (124.74.166.218) 613.636 ms
18 222.73.35.126 (222.73.35.126) 613.511 ms 222.73.35.130 (222.73.35.130) 613.368 ms 222.73.35.98 (222.73.35.98) 613.273 ms
19 * * *
20 * * *
21 * * *
22 * * *
23 * * *
24 * * *
25 * * *
26 * * *
27 * * *
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30 * * *

最後ch.comに到達していないのが気になるところではあるけれど(PINGは通るのに)、

各ホップのIPアドレスがそれぞれどこの国なのか調べてみます。

(ホップ1〜5:プライベートIPアドレス(シェアードアドレス含む))
ホップ6〜8:日本
ホップ9:アメリカ
ホップ10:日本
ホップ11:アメリカ
ホップ12〜18:中国

するとこんな感じに。
(ちなみにNomadの回線で同じようにやってみると、プライベートIPアドレスの外側がすべて無応答でした。)

グローバルIPアドレスとしてはいきなり日本のから始まるので、IPネットワーク的にはVPNを使っていないのに日本にいるのと同じ扱いです。

これはahamoの図やけど、こういう国際ローミングのしくみの中の謎の「提携」のところで金盾というか国境を越えてしまっているみたいです。

中国側は「国際ローミング金盾」みたいなものを作ろうと思えば作れるはずやと思うけど、あえてやってないっていうことなんかな。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り6)-金盾との攻防

お金の支払いまわりと並んで、今回ぜひとも現地で確かめたかったのが通信環境。実際上海・杭州・苏州あたりではどんな感じだったのか?というメモです。

初期に引っかかったところ

ネット環境が思った以上にややこしいので、とりあえずは写真なしでいきます。詳しいことは帰ってからかな?

このとき起こっていたのが、

(1) スマホは問題なくモバイル回線でつながるのにそのテザリング配下の端末はつながらない
(2) Chromebookでは宿のWi-Fiでもネットにつながったりつながらなかったりする

という症状。

(1)については、テザリングが成功したのが楽天モバイルのeSIMだけで、NomadのeSIMと空港で買った物理SIMではテザリングだと通信がまったくできませんでした。

これは今でも原因不明なんですが、1日たつと起こらなくなって、その後再発もしていません。全SIM問題なくテザリングできるようになりました。

(2)については、通信キャプチャとかで解析してみた結果、Chromebook上ではChromeブラウザだけがWi-Fi接続のDNS設定に従っていなくて(自動設定でも手打ちで設定しても効かない)、AndroidアプリやLinux環境では問題がないという挙動であることが判明。

ChromeOSのバグ?と思ったんですが、

設定 > プライバシーとセキュリティ > サイトのルックアップに安全な接続を使用する

この設定をOFFにしたら直りました。この「安全な接続」が金盾にブロックされていたみたいです。

これに気づいたのが日程の後半で、それまでChromebookではAndroidアプリのVivaldiを併用して回避したりしていました。

追記 2025-02-25

ChromeOS 133にすると、OFFにしていても症状が再発するようになりました。

ZeroTierでの金盾越え

今回楽天モバイルとNomadのeSIMを金盾の影響を受けない回線として用意していましたが、こちらは通信容量に制限があります。

なので宿のWi-Fi環境でも使える金盾越えのツールとして、

今回ZeroTierを使ったしくみを準備していましたが、かなりいい感じで機能してくれました。

LCCの重量制限回避のためにモバイルルータは持っていっていなかったので、

[端末]-(VPN)-[ZeroTier]-(VPN)-[家のルータ]–インターネット

こっちの構成で。各端末内のZeroTierアプリでVPN接続します。

今回の通信容量の大半を占めるFlickrへの全写真アップロードが旅先からできたのもこのしくみのおかげでした。

今は誰もやってない(?)マイナーな手段だから見逃されているんだと思うけど、今後目をつけられてだめになったらNomadのeSIMでやることになりそうです。

China Firewall Testの結果の解釈には要注意

China Firewall Testを使えば金盾でブロックされるサービスがわかるということでしたが、中国からサービス利用できるかどうかの判断にはそれほどあてにしてはいけないということがわかりました。

要因としてはいくつか考えられます。

(1) あるサイトを表示するのに、金盾ブロックされている別のサイトとの通信が必要な場合がある。

たとえば、Blueskyの公式Webクライアントのbsky.appはブロック対象だと出るのですが、非公式Webクライアントのtokimeki.blueはブロック対象ではないと出ます。

じゃあBlueskyはtokimeki.blue経由なら使えるかもと思ったんですが、現地の金盾配下の環境でtokimeki.blueのサイトは開きませんでした。

今ここで通信キャプチャをしてみると、tokimeki.blueを開くのにbsky.socialへの通信が必要で、たぶんこれが金盾を通らないんだと思います。China Firewall Testはそこまで見ていないんじゃないかと。

(2) サイト側で中国からのアクセスを止めているケースがある。

たとえばYahoo Mail(日本のYahoo!メールではなくアメリカの)はブロックされていないとの結果なのですが、現地でサイトを開こうとすると「このサービスは中国では提供していません」みたいなメッセージが出ます。

そのメッセージが金盾越しに読めているので、通信的にChina Firewall Testの結果は正しいのですが、だからといって使えるとは限らないという例です。

(3) China Firewall Testでは中国国内5地域での結果が出るけれど、ほかの地域でどうなのかがわからない。

これを言ってしまえばもともこもないのですが、この「中国国内5地域」に上海周辺が含まれていないので、今回の行き先がどうなっているかについてもともと何の情報もなかったと言えるのかも。

▼China Firewall TestではOKと出たのに金盾配下で使えなかったサービス

▼China Firewall TestでNGと出たのに金盾配下で使えたサービス

このパターンがあることにはびっくりしました。しかも超メジャーSNS。Gmailとかとちがってこの2サイトとも回線接続を切った状態だと何も表示されないし、過去の残像がキャッシュで見えているというわけでもないです。

上海周辺だけつながるという地域差ケースなんかな??

通信関係についてはもう少しあるので、もう1回続きます。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り5)-中国ごはん

中国の料理といえば、日本の中華料理やさんで見かけるような料理のイメージが強かったんですが、実際にはもっとポップ寄りにも広がっていました。

お気に入りチェーン店

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今回一番お気に入りだったのは、鱼你在一起(お魚といっしょ?)というチェーン店。

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魚メインの火鍋のお店なんですが、これで33元(約700円)。そのままの値段で日本に来てほしい・・・

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鍋1つにつきごはん8杯まで自分で取っていいんですが、このごはんもおいしいです。

気になった中国ごはん

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あちこちで店舗を見かけて名前が気になっていたのが老娘舅。どういう意味??

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この平べったい麺はレトルト感があったんですが、予想外においしかったのがつけあわせの白いドリンク。核桃米露というクルミとお米が関係してそうな飲み物なのですが、老娘舅ってお米にこだわってるそうなので、麺よりごはんものを注文した方がよかったのかも。

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あと気になったのは蛙喔。

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キャラとして屋号に蛙がついているだけかと思ったら、ウシガエル料理のお店のようでした。

カエルは個人的には鶏肉の味だったので、ウシガエルも期待が持てるけれど、このお店を見つけたのが食後だったのでいったんキープ。

今度またいい時間帯に見かけたらチャレンジしてみたいんやけど、1人用メニューにウシガエル鍋あるんやろか?

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あと、食事スタイルとして気になったのは回転鍋(?)。鍋の具材が回転寿司のようなコンベアで席に回ってきます。

朝食の習慣

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中国では朝食をやっているローカル食堂がちらほらありました。ここは朝5時から開いているそうです。

どこかで一度行ってみようかとも思ったんですが、朝寒すぎて出かけられなくて断念(>_<)
前日のうちにコンビニやスーパーでパンと飲み物を買っておいて朝食にする毎日になりました。

中国の料理は脂っこくて、長く滞在するのはつらいという話を昔聞いたことがあったんですが、この感じだと全然問題なさそうです。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り4)-お金の支払いまわり

中国現地でのお金の支払いまわりについて長らく心配していましたが、実際どうだったのかという話です。

万能すぎるWeChat Pay(微信支付)とAlipay(支付宝)

今回初日にATMで現金を下ろしていましたが、まったく使う機会はありませんでした。現地の方が現金を使っているところも1回も見ていません。

結局支払いのほぼすべてがWeChat PayとAlipayで済ませられてしまったわけですが、いわゆる「スーパーアプリ」ってこんなに便利なのかと実感。X(旧Twitter)はスーパーアプリ化を目指していると聞くけれど、Xかどうかはともかく世界標準のスーパーアプリってほしいなとは思いました。

★PayPayの支払い機能と何がちがうか?

たとえばコンビニで支払いをするとき、スマホに表示させたQRコードをレジのスキャナで読み取って支払いをするのですが、この使い方についてはPayPayと同じです。
(この使い方に関しては、AlipayよりWeChat Payの方が起動が速いので、WeChat Payを主に使っていました。)

少しちがうのがQRコードをスマホ側でスキャンするとき。

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たとえばこの自動販売機、タッチパネルで商品を選ぶとQRコードが表示されるので、それをアプリでスキャンして支払いをするのですが、そういえばこういう使い方ってPayPayではできないです。PayPayアプリでスキャンする場合って、金額を手打ちするパターンだけなので、QRコードに商品情報が含まれていないはず。

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あと、たとえばこのごはんやさんでの注文だと、AlipayでテーブルのQRコードを読み込むと、メニューが表示されてそこから注文と支払いができます。日本でもたまに見かけるけど、モバイルオーダー機能が組み込まれています。
(このお店はAlipay専用でしたが、逆にWeChat Payでないとというお店もあります。)

追記 2025-06-02
Alipayしか案内のないQRコードでもWeChat Payで読み込めました。どのQRコードもどっちでも読めるのかも?

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それと同じしくみで、ボタンもタッチパネルもない自販機が作れるというわけやね。

シェアサイクルのしくみもその一種と言えるかも。

★公共の交通機関にも乗れる

日本でもちらほら試験導入が始まっているようやけど、人々の様子を観察している限り中国では地下鉄やバスはQRコード乗車が一番メジャーです。完全に本番稼働しています。

Alipayアプリで地下鉄やバス用のQRコードを表示させて、改札機に読ませるというスタイルです。
(町や交通機関によっては、WeChat版があることもあるんですが、この機能に関してはAlipayの方が起動が速いのでAlipay使ってました。)

QRコードでの改札通過はこれまでもやったことがあったんですが、それはあくまで「すでに支払った切符を持っている証明」としてでした。

でも中国の地下鉄のQRコード切符で一歩踏み込んでいるのは、改札を入ったときには未払いかつ料金が確定していないというところ。

「照合してOKなら通す」だけじゃなくて、料金を算出するために「その人がどこから乗ったか」を中央で記録しておく必要があるので、システムがちょっとがんばっているはずです。

★スーパーアプリであるメリット

中国は監視社会なので、いろんなことに本人確認が必須です。

サービスのアカウントごとにパスポート写真のアップロードとかが必要になると、ただただめんどくさいんですが、サービスをスーパーアプリの配下にしておけば、スーパーアプリ本体側で事前に本人確認を済ませておけばいいだけなので、利用者にとって楽。支払い情報もしかり。

海外で通信容量に制限がある状況で、個別のアプリをダウンロードしなくていいのも旅行者としてはありがたいです。

宿関係

最初に「支払いのほぼすべてがWeChat PayとAlipayで済ませられてしまった」と書いたけれど、唯一ちがう払い方をしたのが宿代。

上海はBooking.com、杭州と苏州ではTrip.comで宿を取ったんですが、どちらもRevolut(Visaデビットカード)での事前支払いができました。

それぞれの宿でどんな支払い方法が使えるかについては、Booking.comでもTrip.comでも表示があるんですが、WeChat PayやAlipayで支払いができるかはTrip.comでしか出ません。

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たとえばこの宿ではVisaやMastercardだけでなくWeChat PayやAlipayも使えるようでしたが、Booking.comではその表示がありませんでした。

ちなみにふつうの国だとTrip.comよりBooking.comの方が掲載物件数が多くて、安い宿が見つかりやすいんですが、中国ではTrip.comの方がよかったです。中国の会社やからねー。

現金の可能性

今回はそこまでへんぴなところに行けなくて、地下鉄で行ける郊外ぎりぎりぐらいまでしか見られなかったけど、

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そういうところのお店でもQRコード決済に対応していました。

地下道の脇の露店とかにもだいたい決済用のQRコードが掲げられていて、ときどきそういうのもないお店があったんですが、本当にそこが現金のみの対応だったのかはわかりません。

地下鉄駅とかでATMは見かけたので、それなりに現金の需要はあるのかも?

今回100元(約2000円)紙幣を持ってても大きすぎて使うに使えないだろうと思って、宿で20元と10元の札にくずしてもらっていたんですが、

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現金が使える自販機でも1元と5元のコインしか入らず、これでも使うに使えませんでした。

今回現金を支払うことは一度もなかったんですが、1回だけ受け取ることがありました。

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ごはんやさんで特価で29.9元になっているメニューがあったんですが、どうもこれがシステム上は値引き前の39.9元で登録されてたらしく、QRコード決済で39.9元払って10元の現金をおつりで受け取りました。

追記 2025-03-21