なくなったウィールを復元する

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この前田中調節池あたりでインラインスケート(K2 VO2 S 100 X BOA)のウィールが1つ飛んでしまったんですが、その代わりをがんばって調達していました。

これが意外と大変で、買えばいいのはウィールだけじゃないんです。

まず、運のいいことに、今回ベアリング間のスペーサーは軸に残っていました。

なので、こういうのは買わずにすみました。

ウィールとベアリングはこれで。ベアリングはABEC11という初めて見る規格のにしてみました。

これで全部そろったかと思ったら、止めるねじがない。

単体では見つからなかったので、ちょっと型がちがうっぽいけど軸とセットのを買ってみたらねじはサイズとしては合いました。ワッシャーがないけど別にいいか・・・

これで、飛んでしまったものの代わりはそろったけれど、このままだともう一度飛んでしまいそう。

ということで、これで再発防止を。

この靴、ねじをちゃんと締めるとウィールの回転が悪くなるので、ある程度ゆるめたままねじが脱落しないように接着剤を使ってみます。接着強度としては、工具を使えばはずせる強さのを。

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今度から靴を買い替えるときは、古いのからいくつかパーツ取りをしておいた方がいいなあ・・・

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り9)-中国の人たち

これで終わりです。

中国人には、ふてぶてしい人が多いです。

多民族国家で暮らす人はそうなりやすいという話をどこだったかで聞いたことがあります。まわりに遠慮をして自分たちの権利の主張をしないでいると、集団として滅んでしまうから、自然淘汰の結果そうなってしまうと。

同じく多民族国家のインドの人たちも確かにそんな感じだったなあと思い出します。

中国人 vs 中国人

今回の滞在中、中国の人同士が対立する場面を何度か見かけました。

★動く歩道にて

駅構内の動く歩道を、女性の親子2人(20代と50代ぐらい?)が歩かず横に並んでしゃべっていて、追い越せない状態になっていました。それを後ろから急いでいた男性が「どけ」と手でどかして追い越して行きました。

ちなみにこの親子は、自分たちの後ろに列ができていたことを明らかに知っていた様子でした。

★鉄道にて

電車の車内で大音量でスマホ動画を見るというのは中国ではけっこうあるあるなんですが、ボックスシートでおばあさんがそれをやっていました。すると近くにいた(たぶん)知人でもないおじいさんが「ばあさんうるせえ」と指摘。しばらくはそのまま視聴していたんですが、そのうち静かになりました。

この2つのケースとも、文句を言われれた側が文句を言った側に悪態をつくような態度がほとんど感じられなかったように思います。とりあえず自分のわがままを通してみて、誰も何も言わなければもうけもの。言われれば、今回はそうだったかと引き下がる。そんな雰囲気に。

日本人的な目線だと子供か!と思うほどのわがままさなんやけど、果てしなくわがままかというとそこまででもないのかも?という印象でした。

でも、ルール的にもわがままを許容しようとしているかというと別にそういうわけではなさそうです。

たとえばエレベーターに乗るとき、ドアのまん前に立って降りる人より先に乗ろうとする人がよくいるんですが、そのドア自体には「降りる人を先に」と書いてあったりします。

地下鉄のホームドア前にも「列に並ぶことは文明の民の証」みたいな標語が書いてあったし、目指す規範としては日本と近いものを持ってはいそうです。

人あたり

中国を旅行するにあたって、人あたりがきつかったりそっけなかったりするとげんなりしてしまうかもと心配していたんですが、意外とそんなことはありませんでした。

食堂にいいキャラのおばちゃんがいたり、警察の人の物腰が思いのほか柔らかかったり、地元の人から「ただの他人」としてけっこう話しかけられたり、得体のしれなかった中国もふつうにアジアの一国なんだと実感しました。

とはいえここは多種多様な価値観の入り交じる国なので、一部を見て全部を語ってはいけないんだろうなとも思います。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り8)-拾いもれたネタたち

次で終わりです。

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日本には「せまい日本 そんなに急いでどこへ行く」という標語があるけれど、中国は広いので「人は速く歩け」と。中国には、こんなふうに自転車と電動バイクの両方が走れる専用レーンが用意されていることが多いけど、そこを歩いて横断するならもたもたしないでという意味っぽいです。

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知る人ぞ知る(?)ワークマン的な価格の中国のアウトドアブランドNaturehikeの実店舗。荷物の重量制限で買って帰れないけど、気になるものがあったのでメモメモ。

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杭州にも錦帯橋がありました。こちらは木製ではないです。

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中国では、公衆トイレは日本なみに見かけるし、ごみ箱も地下鉄サリン事件前の日本ぐらいあるので、旅行者としてはずいぶん助かります。

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中国は寒いエリアも多いからか、冬山ウェアとかでなく-30℃とか-50℃とか対応の防寒着が売られています。

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中国ではガシャポンもQRコード決済。おこづかいとかどうしてるんやろ?

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日本でいうパーキングメーター的なものもQRコード決済。

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シェアバイク的なものもありましたが、車体にあった「苏州太湖旅游」で検索しても見つからず利用方法等不明。

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QRコードは日本の発明だそうですが、WeChat用としてたまに見かけるこの放射状のQRコード的なものはいったい何??

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この時期バイクでよく見かけたのが、ハンドルに取りつけるこたつ毛布的なケープ。こういうのあるのとないのとでだいぶちがいそう。

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日本では絶滅してしまった(?)縦折り自転車が中国に・・・?

でも思ってたのとちょっとちがうかも・・・?

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猫カフェならぬ猫空間。

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サバゲーの光線銃版みたいなやつ?

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裸眼7D飞行剧场。もう時空を超えるだけでは飽き足らない次元に(>_<)

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毒液。漢方薬っぽい粉っぽさのあるレモンティ。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り7)-モバイル回線の挙動

通信の話の続きです。

各SIMが利用する現地通信キャリア

中国の大手通信キャリアには、

中国移動(China Mobile)
中国電信(China Telecom)
中国聯通(China Unicom)

ユーザー数順にこの3つがあるという話でしたが、今回利用したSIMがそれぞれどの通信キャリアをつかむのか上海で調べてみました。

★楽天モバイル

手動で選べる選択肢は

  • CU 3G
  • CMCC 4G
  • CU 4G
  • CTC 4G(禁止)
  • CMCC 2G
  • CBN 4G

この6つで、自動選択だとCMCC 4Gが選ばれていました。一番大手の中国移動(China Mobile)のことかな。ドコモ的なところ。

ちなみに最後のCBNというのは、

中国広電網路のことのようです。日本だと大手3つの次ということで、楽天モバイル的なところになるんかな。

★Nomad

こちらも手動で選べる選択肢は

  • CU 4G
  • CTC 4G(禁止)
  • CMCC 2G
  • CMCC 4G
  • CU 3G
  • CBN 4G

この6つで、順番がちがうだけで選択肢自体は楽天モバイルと同じ。自動選択だとCU 4Gが選ばれていました。3番手の中国聯通(China Unicom)のことかな。ソフトバンク的なところ。

★空港で買った游伴伴の物理SIM

こちらは

  • CTC

これ一択。2番手の中国電信(China Telecom)のことかな。au的なところ。

たまたま3つのSIMでキャリアがばらけてくれました。

今回の旅行中電波が入らなくてこまったというのは、初日空港からマグレブ(リニアモーターカー)に乗っているときに、一時游伴伴の物理SIMの回線が圏外になったときぐらいで、ほかは地下も含めてだいたいいい感じでつながっていたと思います。

モバイル回線はどうやって金盾を回避しているか?

外国人用のSIMだと金盾の影響を受けないみたいな話は聞くけれど、それってどういうしくみになってるの?

ということで、現地で楽天モバイルの回線にテザリングでChromebookをつないで中国のサーバにtracerouteを打ってみました。

traceroute ch.com
traceroute to ch.com (180.153.29.33), 30 hops max, 60 byte packets
1 _gateway.lxd (100.115.92.193) 0.073 ms 0.028 ms 0.022 ms
2 100.115.92.25 (100.115.92.25) 1.670 ms 1.579 ms 1.515 ms
3 192.168.26.7 (192.168.26.7) 7.204 ms 7.051 ms 6.982 ms
4 10.248.0.1 (10.248.0.1) 486.396 ms 494.509 ms 486.263 ms
5 172.29.2.250 (172.29.2.250) 489.505 ms 497.665 ms 497.556 ms
6 103.124.3.177 (103.124.3.177) 497.464 ms 484.609 ms 103.124.3.179 (103.124.3.179) 494.948 ms
7 103.124.3.170 (103.124.3.170) 497.863 ms 489.175 ms 103.124.3.168 (103.124.3.168) 490.762 ms
8 103.124.3.12 (103.124.3.12) 491.970 ms 103.124.3.14 (103.124.3.14) 487.172 ms 487.061 ms
9 8.244.133.189 (8.244.133.189) 486.918 ms 587.406 ms 587.219 ms
10 tky001bb00.IIJ.Net (58.138.98.213) 612.042 ms 611.921 ms 611.861 ms
11 * 4.15.125.54 (4.15.125.54) 645.709 ms tky001ix54.IIJ.Net (58.138.100.54) 611.719 ms
12 202.97.51.189 (202.97.51.189) 645.463 ms 645.236 ms 203.215.237.9 (203.215.237.9) 611.156 ms
13 * 202.97.43.133 (202.97.43.133) 610.858 ms 202.97.97.77 (202.97.97.77) 610.713 ms
14 202.97.12.193 (202.97.12.193) 644.450 ms * *
15 202.97.94.238 (202.97.94.238) 643.914 ms 61.152.26.77 (61.152.26.77) 675.957 ms 101.95.120.157 (101.95.120.157) 647.882 ms
16 101.95.207.18 (101.95.207.18) 650.699 ms 124.74.166.14 (124.74.166.14) 653.544 ms 61.152.24.97 (61.152.24.97) 613.961 ms
17 222.73.35.102 (222.73.35.102) 657.247 ms 101.95.225.158 (101.95.225.158) 653.379 ms 124.74.166.218 (124.74.166.218) 613.636 ms
18 222.73.35.126 (222.73.35.126) 613.511 ms 222.73.35.130 (222.73.35.130) 613.368 ms 222.73.35.98 (222.73.35.98) 613.273 ms
19 * * *
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30 * * *

最後ch.comに到達していないのが気になるところではあるけれど(PINGは通るのに)、

各ホップのIPアドレスがそれぞれどこの国なのか調べてみます。

(ホップ1〜5:プライベートIPアドレス(シェアードアドレス含む))
ホップ6〜8:日本
ホップ9:アメリカ
ホップ10:日本
ホップ11:アメリカ
ホップ12〜18:中国

するとこんな感じに。
(ちなみにNomadの回線で同じようにやってみると、プライベートIPアドレスの外側がすべて無応答でした。)

グローバルIPアドレスとしてはいきなり日本のから始まるので、IPネットワーク的にはVPNを使っていないのに日本にいるのと同じ扱いです。

これはahamoの図やけど、こういう国際ローミングのしくみの中の謎の「提携」のところで金盾というか国境を越えてしまっているみたいです。

中国側は「国際ローミング金盾」みたいなものを作ろうと思えば作れるはずやと思うけど、あえてやってないっていうことなんかな。

中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り6)-金盾との攻防

お金の支払いまわりと並んで、今回ぜひとも現地で確かめたかったのが通信環境。実際上海・杭州・苏州あたりではどんな感じだったのか?というメモです。

初期に引っかかったところ

ネット環境が思った以上にややこしいので、とりあえずは写真なしでいきます。詳しいことは帰ってからかな?

このとき起こっていたのが、

(1) スマホは問題なくモバイル回線でつながるのにそのテザリング配下の端末はつながらない
(2) Chromebookでは宿のWi-Fiでもネットにつながったりつながらなかったりする

という症状。

(1)については、テザリングが成功したのが楽天モバイルのeSIMだけで、NomadのeSIMと空港で買った物理SIMではテザリングだと通信がまったくできませんでした。

これは今でも原因不明なんですが、1日たつと起こらなくなって、その後再発もしていません。全SIM問題なくテザリングできるようになりました。

(2)については、通信キャプチャとかで解析してみた結果、Chromebook上ではChromeブラウザだけがWi-Fi接続のDNS設定に従っていなくて(自動設定でも手打ちで設定しても効かない)、AndroidアプリやLinux環境では問題がないという挙動であることが判明。

ChromeOSのバグ?と思ったんですが、

設定 > プライバシーとセキュリティ > サイトのルックアップに安全な接続を使用する

この設定をOFFにしたら直りました。この「安全な接続」が金盾にブロックされていたみたいです。

これに気づいたのが日程の後半で、それまでChromebookではAndroidアプリのVivaldiを併用して回避したりしていました。

追記 2025-02-25

ChromeOS 133にすると、OFFにしていても症状が再発するようになりました。

ZeroTierでの金盾越え

今回楽天モバイルとNomadのeSIMを金盾の影響を受けない回線として用意していましたが、こちらは通信容量に制限があります。

なので宿のWi-Fi環境でも使える金盾越えのツールとして、

今回ZeroTierを使ったしくみを準備していましたが、かなりいい感じで機能してくれました。

LCCの重量制限回避のためにモバイルルータは持っていっていなかったので、

[端末]-(VPN)-[ZeroTier]-(VPN)-[家のルータ]–インターネット

こっちの構成で。各端末内のZeroTierアプリでVPN接続します。

今回の通信容量の大半を占めるFlickrへの全写真アップロードが旅先からできたのもこのしくみのおかげでした。

今は誰もやってない(?)マイナーな手段だから見逃されているんだと思うけど、今後目をつけられてだめになったらNomadのeSIMでやることになりそうです。

China Firewall Testの結果の解釈には要注意

China Firewall Testを使えば金盾でブロックされるサービスがわかるということでしたが、中国からサービス利用できるかどうかの判断にはそれほどあてにしてはいけないということがわかりました。

要因としてはいくつか考えられます。

(1) あるサイトを表示するのに、金盾ブロックされている別のサイトとの通信が必要な場合がある。

たとえば、Blueskyの公式Webクライアントのbsky.appはブロック対象だと出るのですが、非公式Webクライアントのtokimeki.blueはブロック対象ではないと出ます。

じゃあBlueskyはtokimeki.blue経由なら使えるかもと思ったんですが、現地の金盾配下の環境でtokimeki.blueのサイトは開きませんでした。

今ここで通信キャプチャをしてみると、tokimeki.blueを開くのにbsky.socialへの通信が必要で、たぶんこれが金盾を通らないんだと思います。China Firewall Testはそこまで見ていないんじゃないかと。

(2) サイト側で中国からのアクセスを止めているケースがある。

たとえばYahoo Mail(日本のYahoo!メールではなくアメリカの)はブロックされていないとの結果なのですが、現地でサイトを開こうとすると「このサービスは中国では提供していません」みたいなメッセージが出ます。

そのメッセージが金盾越しに読めているので、通信的にChina Firewall Testの結果は正しいのですが、だからといって使えるとは限らないという例です。

(3) China Firewall Testでは中国国内5地域での結果が出るけれど、ほかの地域でどうなのかがわからない。

これを言ってしまえばもともこもないのですが、この「中国国内5地域」に上海周辺が含まれていないので、今回の行き先がどうなっているかについてもともと何の情報もなかったと言えるのかも。

▼China Firewall TestではOKと出たのに金盾配下で使えなかったサービス

▼China Firewall TestでNGと出たのに金盾配下で使えたサービス

このパターンがあることにはびっくりしました。しかも超メジャーSNS。Gmailとかとちがってこの2サイトとも回線接続を切った状態だと何も表示されないし、過去の残像がキャッシュで見えているというわけでもないです。

上海周辺だけつながるという地域差ケースなんかな??

通信関係についてはもう少しあるので、もう1回続きます。