中国満洲の旅(10日目)-拾いもれたあれこれ@长春

长春5日目の朝です。これから丹东(丹東)に移動します。

今回もたびレジに登録しているので、昨日在瀋陽日本国総領事館から改めてメールがありました。

9月18日に関する中国東北3省(遼寧省、吉林省、黒竜江省)での注意事項

中国政府は「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」の年としており、9月18日の柳条湖事件(満州事変)の日には(1)瀋陽市他での防空サイレンの実施、(2)瀋陽市「九・一八歴史博物館」での記念式典開催、(3)映画「731」の上映開始を含め別途の注意喚起のとおり、関連の映画の放映が予定されております 。過去の日中間の歴史にかかわる日においては、反日感情の高まりに特に注意する必要があるため、外出時には周囲の状況を常に注意し、可能な限りの安全対策に努めてください。

今日沈阳(瀋陽)を飛ばして丹东まで行くのは、訪問順と1日の移動距離を調整した結果のたまたまなんですが、移動日は高鉄の改札や宿のチェックインのときにパスポートを出すことになるので、もう2日ぐらい长春にいてもよかったかも。

ということで、长春についていろいろメモ。

シェアサイクル

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シェアサイクルは青(哈罗)と黄色(美团)が半々ぐらいであります。ここでは緑(滴滴)は見てないかも。

今回も青の全国30日間乗り放題券を買ってあるんですが、乗りたいときに哈尔滨のように黄色しかない場面がちょくちょくあるようなら、长春限定の7日間黄色乗り放題券も買うつもりでした。
(黄色の乗り放題券には全国版がなくて、最低期間も7日間から。)

が、今回は幸い青だけでなんとかなりました。

ところがちょっとややこしいのが、哈罗のマップで青でなく緑のアイコンで示されているタイプの自転車。ほかで見たことないです。

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現物はこういう水色の車体で、哈罗校园(Hello Campus)と書かれています。そういえば大学の近くでよく見かけるかな。

学生さん専用で一般の人には使えへんやつかな?と思って避けていたんですが、駅前にこれしかなかったことがあったので、だめもとでQRコードを読ませてみると、

やっぱりだめでした。「別の車両にして」と。

公園での活動

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哈尔滨もそうだったけど、长春でのシニアの方々の公園での活動は、太極拳より集団で踊る系が盛んで、この傾向は前回の黄河流域エリアと共通している気がします。

あと、ムチの破裂音もときどき聞こえてくるんですが、贵阳(貴陽)とちがってコマを回すのではなくただ木とかを打っているだけ。騎馬とか酪農とかが起源のアクティビティだったりするんかな?

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そして中国で初めて見たのがローラーホッケー。

このへんは冬場川とかが完全凍結するらしくて、川面でアイススケートができるという話がありました。岸が護岸されてないから下りやすそうやしなあ。

民族

スーパーでヒジャブの女性を見かけました。物腰が旅行者ではなく在住の方っぽかったです。

純粋な東洋系の顔立ちではなく、ぱっと思い浮かんだのはホラン千秋。

鉄道建設でロシアから動員されてきたというタタール人ってこういう人たちなんかな?

あと、在住の方っぽいイスラム系ではないヨーロッパ系の人も見かけたんですが、話している言葉が全然わからなかったのでロシアの人かな?

伪满皇宫

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昨日川ぞいのサイクリングのゴール地点にした駅で、伪满皇宫站(Puppet Regime Palace Museum)という隣の駅名が目に入りました。

长春ってそうか・・・英語でわかってしまったけれど、ラストエンペラーの溥儀が満洲国皇帝時代に暮らしていた宮殿のことか・・・

気候も環境もいいので、サイクリングに明け暮れてしまったけれど、わざわざ観光でこの町を目指して来る人はここは押さえとくべきところなんやろなあ。せっかくなので行ってみようかと思ったけれど、予約が必要で、それはスマホでさくっとできるやろけど、もしかしたらパスポートの提示を求められるかもしれないので今回はやめときました。

中国満洲の旅(9日目)-反日と親日@长春

长春4日目の朝です。明日次の町に移動します。

満洲族の人たちは、中国の中でも特に反日の意識が強い民族だといいます。

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戦後80年となる今年の満洲事変の日(9/18)に731という映画が公開されます。つまり明日。

ちなみに満洲事変(柳条湖事件)が起こった場所は沈阳(瀋陽)です。今回初めて知りました。

ここ长春は満洲国の首都だったところということで、反日一辺倒のところかというとそういうわけでもなさそうです。

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地下鉄1号線のトイレはTOTOやし、ひらがなの入った中国製の商品や店名もほかの町と同じく見かけます。

初日に宿の近所のショッピングモールの舞台みたいなところで、日本語のアニソン(?)をバックにコスプレした人たちが踊っていたりもしました。

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中国満洲の旅(8日目)-一番お気に入りの町@长春

长春3日目の朝です。

长春は地図で見てけっこう好みの町じゃないかと思っていたんですが、想像以上でした。

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水辺がめっちゃいい!ここは伊通河緑道。治水的にどうかわからないけれど、護岸されてないのが景観的に落ちつきます。サイクリングも気持ちよかったけど、インラインスケートもよさそうです。

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水辺じゃないところもいいです。

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公園でお昼に。スーパーで買ったお弁当で。

これまで中国の町をいろいろ見てきたけれど、ここは断トツでお気に入りになりました。

ごみごみしてない系の町としては贵阳や西宁や大同も好きだったけど、シェアサイクルがあって地下鉄・バスも使えるという移動系完備なところはここだけ。

でも冬は寒そうなので、今の季節だからというのはあるかも。

ちなみにごみごみしてる系の町としては、中国では重庆が断トツでお気に入りです。

中国満洲の旅(7日目)-満洲国の首都@长春

昨日哈尔滨から长春に移動してきて翌朝です。

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长春は吉林省の省都で、かつて満洲国の首都の新京だったところです。緯度は北海道の旭川ぐらい。

水辺や公園がいっぱいあって、地図だけからするとけっこう好みの町な気がしています。

高鉄

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今回哈尔滨西站から长春站まで高鉄に乗ったのですが、长春站は出口の自動改札をパスポートスキャンで通れました。このタイプは上海とか成都とかごく限られた町にしかないです。
(哈尔滨西站の方は、人のいる改札の機械でスキャンしたらうまくいかなくて手作業で対応してもらいました。あるある。)

ネット環境

长春では宿をちょっと安い窓なしの部屋にしたんですが、そこでこまったことが。

ここのネット環境は午後やたらと重くて、こういうときはモバイル回線でかわすに限るんですが、窓なしの建物内部の部屋なので携帯の電波がめっちゃ弱い(>_<)

試行錯誤の結果、サブスマホ(OPPO Reno7 A)にさしていたPingweのeSIMをメインスマホ(Xiaomi POCO X7 Pro)に移して使うことで、電波弱いながら安定した通信が実現できました。

この柔軟な対応ができるのはeSIMアダプタさまさま。

弱い電波もしっかりつかめるのはPOCOさまさま。

中国満洲の旅(6日目)-拾いもれたあれこれ@哈尔滨

哈尔滨(ハルビン)6日目の朝です。これから次の町に移動します

日本料理でない蕎麦

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今回日本以外の国の料理としてたぶん初めて蕎麦(荞麦)を見かけました。日本の蕎麦とちがって表面がざらざらしてなくて、麺単体では博多ラーメンとかに近いかも。

植物としての原産地は雲南省あたりのよう。雲南省って、日本からだいぶ離れているのに味噌や納豆みたいなものもあるらしいし、めっちゃ気になる場所です。

サイクリングにいい場所

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哈尔滨には、2輪車専用の車線がほとんどないので、自転車は車道の路肩か歩道を走ることになります。

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しかもどちらも路面があまりよくないことが多くて、中国にしてはそんなにサイクリング向きの町ではない気がします。

そんな哈尔滨の中で唯一(?)よさげだったのが、安阳河园〜哈尔滨西站の川(何家沟)の西岸ぞいの遊歩道。

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哈尔滨緑道の中の何家沟緑道という道っていうことかな。

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車道の橋とは全部くぐるタイプの交差になっていてユーザーフレンドリー。

自転車だけでなくスケート禁止の看板も見あたらなかったので、インラインスケートもありかも?

哈尔滨のモスク

地下鉄にその名もずばり「清真寺」(モスクのこと)という駅があったので、見に行ってみました。

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めっちゃモスクです。駅のすぐ横にあります。

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前に西宁で見たモスクは中華化が進んでいたけど、哈尔滨のはだいぶ原型をとどめています。その代わり(?)、ヒジャブやイスラム帽の人を周りでまったく見かけませんでした。この周りだけでなく、哈尔滨に来てから一度も見ていません。

中華AIのDeepSeekに聞いてみると、このモスクを作ったイスラム教徒は、帝政ロシアによる中東鉄道(シベリア鉄道の支線)の建設で動員されてきたクリミアあたりのタタール人たちで、西北地方の回族の人たちとは別なのだそう。

その後中華人民共和国の成立で、西洋的な顔立ちのタタール人たちは国外に出ていってしまったので、今ではほとんど見かけなくなってしまったということのようです。