中国避暑地探しの旅(17日目)-避暑地候補その4@太原

昨日西安から太原に移動してきて翌朝です。

太原(たいゆあん/たいげん)は黄土高原の東部に位置する山西省省都で、標高約800m。緯度は福島市ぐらいです。

黄河は160kmほど西を南方向に流れています。

気温と湿度

昨日の太原の気温の予報は、墨迹天气では最高気温33℃・最低気温22℃でした。

今日以降はこんな感じ。

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昨日14〜17時台に屋外にいたとき温湿度ロガーに残っている最高気温は34.4℃で湿度は約50%。

ちなみに今日の日の出は5:29で、日の入りは19:44です。だいぶ東に来たので日の入りは20時前になりましたが、最高気温はやっぱり16〜17時ごろです。

参考までに、平年の太原の7月の平均最高気温は29℃で、平均最低気温は19℃だそうです。

中国避暑地探しの旅(16日目)-駆け抜ける西安@西安

昨日银川から西安に移動してきて翌朝です。これから太原に移動します。

西安は陜西省省都で、かつて平城京や平安京のモデルになった長安が今は西安と呼ばれています。

標高は約400mで関所盆地という盆地にあるので、立地的にもちょっと京都と似てるところはあるかも?緯度は和歌山市と同じぐらいです。

西安の暑さ

昨日の西安の予想最高気温は37℃で今日は39℃。

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高鉄の西安北站に着いたときに表示されていた車外の気温は35℃でした。屋根の下だからかそれほど暑さを感じることはなく、そのままエアコンの効いた地下鉄へ。

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そして宿の最寄り駅から出たとき、そのまとわりつくような熱気に日本を思い出しました。これは今回逃げてきた令和の夏や・・・

外を歩いたのが短時間だったので、温湿度ロガーが環境になじみきらなかったのかもしれないけれど、残っている記録では最高気温約34℃で湿度約60%。そんなもんじゃなかったと思うけどなあ・・・

さわりだけ西安

今回は宿にこもってしまってもいいかと思っていたんですが、

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入りやすそうなごはんやさんがいっぱいある楽しげな町並みに誘われて、ちょっとだけ外に出てみました。

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すずしいショッピングモールにボルダリング!

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サーフィン!

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太宰?

マップを見ても古都らしい気になるところがいろいろあって、ここは改めてちゃんと来たいなあ。

中国避暑地探しの旅(15日目)-夏に暮らす町として@银川

银川5日目の朝です。これからいったん西安に移動します。

今日の西安の予想最高気温は37℃。低地で暑いので、食料調達含めてできるだけ外を歩く時間を最小化できるような立地の宿を選びました。

ということで、银川のまとめです。

気温と湿度

银川では、晴れた日の昼間の最高気温は実測で32℃ぐらい。湿度は35〜50%ぐらいでした。

なんとなく昭和の夏休みみたいなイメージ。

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砂漠気候なので雨はほとんど降らないはずですが、降るときはしっかり降って道が川のようになることもありました。

わざわざ避暑目的で来るような場所ではないかもしれないけれど、本命で西宁に来たあとで様子を見つつこちらに足を延ばすのはありな気がします。

蚊はいます。宿のシャワールームで1匹やっつけました。それ以外では見かけていません。

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うまく写ってないけどトンボがたくさんいたので、捕食してくれてるんかな?

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大きなショッピングモール含めて殺虫剤コーナーが見つからなかったんですが、一度だけ零食のお店で榄菊の蚊取り線香を見かけました。

物価

ここも西宁や兰州と同じく、宿がバス・トイレつきのシングルルームで1泊2000円超えで少し高めでしたが、地方だからか同じぐらいの値段でも広くてきれいです。

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そしてほかの物価は、一般的な中国の町より全体的に1割ぐらい高い気がします。物流に難があるんかな?

移動手段

★地下鉄

地下鉄はありません。

★市バス

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市バスとしては、しっかりしたホームもあったりするバスが走っていて、外国人でもAlipayのQRコード切符が取れます。でもこれ、ジャカルタとかとちがってホームに改札があるわけではなく、ふつうのバスと同じく車内でQRコードを読み込ませて乗車します。

高德地图でバスの現在位置表示はされませんが、経路検索をしておくと「今何駅前にいてあと何分で来るか」は表示されます。

★シェアサイクル

シェアサイクルはレアながらあって、レアなのにめっちゃ役立ちます。

利用者がほとんどいないからか、見つければ1台の自転車をずっと独占できます。宿に乗って帰ったりしても、翌朝ちゃんとそのまま止まっていました。

雰囲気

ここは寧夏回族自治区省都で、イスラム教の回族の人たちがたくさん住む町だと思うんですが、人の雰囲気は西宁や兰州とそれほど変わりません。ヒジャブやイスラム帽の人をたまに見かけるなあぐらい。

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でも公共の建物に、わりと積極的にイスラミックなデザインが取り入れられているような気はしました。

あと、西宁や兰州とちがって外国人ウェルカムなところではないからか、宿のチェックインのときに前にいた町と次に行く町を確認されました。電話番号は聞かれず。

中国避暑地探しの旅(14日目)-ルート再検討@银川

银川4日目の朝です。

次の巴彦淖尔(バヤンノール)にはもともと今日移動の予定だったんですが、列車が運休したので明日に振り替えていました。

が、昨日の晩にまたメールが来て明日も運休と。なんで!?

これは前回の盐津行きと同じような展開になってるなあ・・・

でも前回とちがって原因がよくわからないので、もう1日待てばいけそうなのかどうかがわからないし、日数にもそれほど余裕があるわけではないです。なので、黄河をたどるルートは断念することにしました。

で、どうするか?

いったん兰州に戻って、バックアップの太原ルートに切り替えようかと思ったんですが、よく見ると兰州に戻っても太原に近づかない。かといって银川から太原に直接行こうとすると、午後発夜着の便しかないです。夜に行動するのはできれば避けたい。

そうなると低地の西安泊か・・・

7/25の西安の墨迹天气の予想最高気温は37℃やけど、44℃だったころを思えばまだ現実的に対処できそうな気もするので、ここに1泊だけして太原に向かうことにしました。

中国避暑地探しの旅(13日目)-砂漠のオアシス都市@银川

银川3日目の朝です。

正直银川ってあまり滞在場所として期待してなかったんですが、ここいいです。

もともと银川は予想最高気温39℃ぐらいの日が続いていて、直近の予想気温もほかの町より低いわけではなかったので、3泊で次に行く予定を組んでしまっていたんですが、もうちょっといてもよかったかも。

・・・と思っていたら、その3泊後の明日(7/24)の巴彦淖尔(バヤンノール)行きの列車が終日運休になってしまって、追加で1泊することになりました。

シェアサイクル

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この町、シェアスクーターはたくさんあるんですが、シェアサイクルはほぼないです。

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でもたまーに青(哈罗)と黄色(美团)を見かけます。数ブロックに1台あるかないかぐらい?

でもこの自転車、アプリで探してでも乗る価値あり。青ではなぜか兰州のときにはなかった「120分以内なら30日間何度でも全国で乗り放題プラン」が買えるようになっていました。17.8元(約370円)。

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しかも町全体が平坦で、道もまっすぐひろびろとしていて走りやすい。30℃ちょいオーバーぐらいの気温だったら、速度分の風を受けて走るだけですずしいです。

シェアサイクルがレアなので、争奪戦になるのかと思ったらそうでもないです。一度ショッピングモールに入るのに停めて、2時間ぐらいして出てきたら同じ位置にありました。供給量も少ないけど、ニーズも少ないみたいです。

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そしてナビ用スマホとカメラ用スマホを分けるとやっぱりめっちゃ便利でした。

砂漠の水辺

银川は、ケッペンの気候区分では砂漠気候に属する場所に見えます。

黄河の本流は町の中心地の(?)高鉄駅から30kmほども離れているんですが、

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町のあちこちに水辺があります。雨の降らない土地でどうやってこの水量を維持してるんやろ?

西にある山と何か関係があるのかもと最初思ったんですが、山含めて砂漠気候なので、そんなに足しになりそうな気がしないです。

それで高德地图をじっくりズームしながら眺めていて気がついたんですが、

町の70kmほど上流で黄河が分岐していて、その西側の支流が银川の水路の水源になっているようでした。よく見ると、ほっそい線で水路がたどれます。なるほどー。これならある程度安定した水量が確保できそう。

今はそうだとしても、たぶんシルクロードの時代はちがったんじゃないかな。

さらに下流の方も山の陰みたいなところにしか町がないので、昔はもうちょっと降水量があって、土地の盛り上がりで雨が降るおかげでオアシス集落が生まれたみたいな感じのような気がするなあ。