中国避暑地探しの旅(27日目)-内蒙古自然博物馆@呼和浩特

呼和浩特6日目の朝です。

昨日は内蒙古自然博物馆に行ってきました。

入り方

これまで行った中国の博物館は、無料でも個人認証が必要でした。

サイト上でパスポート情報を入力すると自分用のQRコードが取得できて、それを入口の自動改札機に読ませるというのがこれまでの共通パターンでした。

ところが内蒙古自然博物馆は、高德地图上では無料かどうかがよくわからなくて、パスポート情報を入力するサイトの情報もありません。

とりあえず現地に行ってみよう。

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現地にあったこの看板からすると、常設展的なものは無料っぽくはあります。

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中に入る人を見ていると、IDカードを改札にタッチしている人が大半で、たまにスマホのQRコードをリーダーにかざしている人がいました。

うーん、どうすればいいんかな?

だめもとで係員さんにパスポートを出して「無料ですか?」と聞いてみると、「何人(なんにん)ですか?」と聞かれました。

あと国籍と電話番号を確認されて、パスポート情報を含めて外国人用(?)の台帳に情報を手書きで記入していました。それで無事入場完了。意外とアナログ!

その台帳の国籍欄を見ると、ほとんどが台湾の人でした。

展示

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展示は地球の歴史から内モンゴル自治区の生物・地質の話まで幅広く取り扱っていて見ごたえがあるんですが、

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特に鉱物がめっちゃ充実してます。これまで見た中でナンバーワンかも。

スミソニアンの自然史博物館よりすごいかもしれません。

中国避暑地探しの旅(26日目)-牛乳工場を見学する@呼和浩特

呼和浩特5日目の朝です。

伊利健康谷とは?

伊利の牛乳は、中国ではどこの町でも見かけるのでちょくちょく飲んでるし、ずっと物価のバロメーターの1つにもさせてもらっています。

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伊利新体验 健康谷里见

呼和浩特初日に高鉄駅に着いたとき、こんな看板を見かけました。「健康谷で会いましょう」と。

伊利ってこのへんの会社やったんやねー。でも健康谷ってなんやろ?

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呼和浩特の地下鉄には1号線と2号線があるけれど、1号線の空港じゃない側の終点が伊利健康谷になっていました。

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だからか1号線のシートは牛柄です。

調べてみると、健康谷は入場料38元(約760円)で一般公開されている工場みたいです。

ふだん飲んでる牛乳がどんなところで作られているのか気になるし、そもそも中国の工場って見たことがないです。そして子供も楽しめるという口コミもあったので、言葉がよくわからない外国人でもなんとかなりそうな気もしたので、見に行ってみることにしました。

行き方

ふつうに考えると、地下鉄の伊利健康谷站から行けるのかと思ってしまうんですが、

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伊利健康谷站には「健康谷はこちら」みたいな案内はどこにもなし。

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南口から出てみても特に何もなく、

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北口側にもなし。

中華AIのQwen ChatもDeepSeekも伊利健康谷站から無料送迎バスが出ているみたいなことを言っていたんですが、そんな形跡はまったくなし。駅から10kmぐらいあるので歩いて行くには遠いし、哈罗のシェアサイクルもこのへんはサービスエリア外です。

いよいよ配車サービスのDiDi(滴滴)を本国で使うときが来たか・・・と思ったんですが、

高德地图で経路検索をすると、地下鉄の隣駅の西二环路站から路線バスが出ていました。116路。

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乗車時間は30分ちょい。市街地からだいぶ離れたところにありました。健康「谷」なのにめっちゃ平原っぽいです。

伊利健康谷工业旅游景区

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表から奥行きは見えないけれど、だいぶ広そうです。

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入口。地下鉄駅からの路線バスにはほとんど人が乗ってなかったけど、けっこうたくさん人が来てます。みんなマイカーかな?

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入って左側が粉ミルク工場(写真正面)で、右側(写ってない)が液体牛乳の工場。見学コースは大きくこの2つに分かれています。

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殺菌とかは、タンクやパイプ内で完結しているので何も動きが見えなかったりするけれど、

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梱包ライン的なところは動きも楽しいです。パックにストローつけたりとか。

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生産量や輸送量をリアルタイムで見られたりも。

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なにやらむずかしそうなデータ処理をしてはります。人から見られながら仕事をしないといけないのはちょっと気の毒。

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買い物したりごはんを食べたりするところもあります。

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子供向けの体験学習コーナーも。

呼和浩特に来ることがあったら、この健康谷は見ておいた方がいいと思いました。酪農やってる人がどういう感想を持つのかも気になります。

中国避暑地探しの旅(25日目)-中国にあるチャイナタウン@呼和浩特

呼和浩特4日目の朝です。

中国にあるチャイナタウン

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呼和浩特では、中国で初めてチャイナタウンを見かけました。

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デパ地下のフードコート的なところなのですが、中国語で「唐人街」と書かれているのがおもしろいです。

日本で「唐人街」と書かれているならまだわかります。今の中華の王朝が唐であろうがなかろうが、中華の土地から来たものはとりあえず「唐(とう/から)」のものと呼んでしまえみたいな風潮が日本にはありそうなので。とうもろこしとか唐辛子とか。

それはたぶん、唐が日本にとって初期になじみになった中華の王朝だったからじゃないかと思います。昭和のおばちゃんがプレステのこともファミコンと呼ぶみたいな。

でもなぜに中国内の内モンゴル自治区で、よりにもよって唐なん?

この「唐人街」にはふつうに重庆小面のお店があったりするので、漢民族の文化を指して「唐」と呼んではいそうです。モンゴル系の人からすると異文化という意味あいのはず。

でも唐って、モンゴル系の鮮卑族の王朝なんですよね。

もしかして、日本目線のパロディということもある?

中国避暑地探しの旅(24日目)-モンゴルと内モンゴル自治区@呼和浩特

呼和浩特3日目の朝です。

改めてここは内モンゴル自治区省都です。

モンゴル文字

西宁では看板とかにチベット文字が併記されていたけれど、

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この町ではモンゴル文字が併記されています。

当のモンゴルでは、モンゴル文字でなくロシア語アルファベットのキリル文字が使われていたけど、中国側には現役で残ってたんやね。

モンゴル的アイコン

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呼和浩特では地下鉄の駅アイコンがゲルでした。

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手すりや吊り輪は馬。成都だとパンダになってるところです。

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そしてマスコットキャラ(?)は白い馬。スーホの・・・?

スーホの白い馬のことをモンゴルの人が知らなくて、「モンゴルじゃなくて内モンゴル自治区の話なんじゃない?」と言っていたのを思い出しました。

チンギスカン

モンゴルといえば、一代にしてユーラシア大陸に広大な帝国を築き上げたチンギスカン。

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呼和浩特には、成吉思汗广场(チンギスカン広場)がありました。成吉思汗公园(チンギスカン公園)もあります。

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爪がこわいです。

内モンゴル自治区の蒙古族の人って、モンゴルの人と生活様式が似てるとかだけでなく、チンギスカンという共通の精神的支柱を今でも持っているということにはびっくり。全然別の文化圏の人たちかと思ってました。

中国避暑地探しの旅(23日目)-避暑地候補その6@呼和浩特

昨日大同から呼和浩特に移動してきて翌朝です。

呼和浩特(フフホト)はモンゴル高原の南のへりに位置する内モンゴル自治区省都で、標高は約1100m。緯度は青森市と同じぐらいです。

この標高と緯度からすると、白神山地に平原と都市が広がっているようなイメージかも。

黄河は、80kmほど南西に「几」字カーブの右上角あたりがきています。

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ここへ高鉄で来るとき、大同(山西省)と内モンゴル自治区の境界あたりで万里の長城が見えるかもと思ってずっと窓に張りついていたんですが、特にそれらしいものは見えませんでした。

このへんも何か残ってるらしいんやけどねー。

気温と湿度

昨日の呼和浩特の気温の予報は、墨迹天气では最高気温28℃・最低気温18℃でした。

今日以降はこんな感じ。

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昨日13〜16時台に屋外にいたとき温湿度ロガーに残っている最高気温は32.0℃で湿度は約50%。日差しが思ったより暑いです。

参考までに、平年の呼和浩特の7月の平均最高気温は28℃で、平均最低気温は18℃だそうです。ということは平年並みかな。

ちなみに今日の日の出は5:31で、日の入りは19:48です。最高気温は16〜17時ごろ。

実はこの呼和浩特、予報を見ていた限り7月中旬の広域猛暑のタイミングでもまったく影響を受けていなくて、避暑地としては大本命じゃないかと思っていた町です。