2018年の中央アジア(6)-現地通貨を手に入れる

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2018.04.29(日) 旅行2日目 ウズベキスタン初日

空港にあったATMでお金を下ろそうとすると、金額の選択肢にあったのは現地通貨のスムではなく米ドルでした。

なるほど、これなら闇レートのある国でも問題なく運用できそう。

でも前に書いたとおり、ボタンを押してもお金は出てきませんでした。
(エラーの内容は忘れてしまいました。)

宿のフロントの前にもATMがあったけれど、調子が悪いからということで、これも使えませんでした。

「両替は道路の向かいの銀行でできますよ。」

2018.04.30(月) 旅行3日目 ウズベキスタン2日目

米ドルの両替にはちょっと不安がありました。

以前の旅行であまった米ドルも200ドルほど持ってきているのですが、ソウルでの両替で手に入れた米ドル札はデザインがちがったのです。

米ドルは、偽札が出回ったときに新札を出します。もしかしたら持ち越しの200ドルは受け付けてもらえないかも・・・

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向かいの銀行は朝9時にオープン。

言葉は通じなかったけど、両替したいそぶりを見せると専用の窓口に案内されました。

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持ち越しの200ドルから100ドルを出してみると、無事に両替できました。80万4千スム。分厚い!

偽札を作られやすい高額な100ドル札じゃなくて、20ドル札だったから大丈夫やったんかな・・・?

2018年の中央アジア(5)-闇レート

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2018.04.28(土) 旅行初日

すこし戻ってソウルの話。

ウズベキスタンの通貨スムには闇レートがあるという話を聞いていました。そして最近その闇レートがなくなったとも。

あ、しまった。全然ノーマークだった。それはまずいかも・・・

そこで持っていた日本円ほぼ全額の3万円を、米ドルに両替しました。

「ちなみに手数料としては、円からウォンに替えてウォンから米ドルに替える分かかります。このあたりだとどこで替えてもそうなります。」

関空でやっておけばよかったけど、ここは安心を買います。2回分の手数料を引かれて、261ドルになりました。

★闇レートとは

軍事政権時代のミャンマーとか、ハイパーインフレ時代のジンバブエとかで体験していたけれど、日記さんでは書いてなかったので改めて整理しておきます。

闇レートとは、「闇」という後ろ暗い呼び名がついているけれど、実際には市場原理に基づいた健全なレートです。

どちらかというと、「闇」じゃないレートの方に闇があります。

かつてのジンバブエの場合、国の財政難をなんとかしようと、国は好き勝手にお札を刷りました。

たとえば100兆ジンバブエドル分の札を刷って、「1ジンバブエドルは1円とする!」と強引に宣言してしまえば、いとも簡単に100兆円分資産を増やすことができます。これが「闇」じゃない公定レートです。

実態として、昔のミャンマーやジンバブエでは公定レートで両替する人はおそらくほとんどおらず、闇両替が通常の両替として行われていたのでした。
(レート的に闇と公定では数倍〜数十倍の差があったので、公定レートで両替していたのでは旅行者としては生活が成り立ちませんでした。)

公定レートがいくら市場原理的に不当であっても、クレジットカード会社はその数字に従うしかないので、そういう国ではクレジットカードは実質使い物になりません。

利用者が使いたがらないので、クレジットカードを受け付けるしくみ自体もその国で発達しにくいのです。

ウズベキスタンで闇レートがなくなったというのは、闇レートというより強引な公定レートの方がなくなったということだと思います。

それが最近だということは、クレジットカードを受け付ける下地がまだ整っていない可能性が高そうに思いました。

ソウルであわてて米ドルの現金を手に入れておいたのは、そういう理由からでした。

2018年の中央アジア(4)-タシケントの町に出る

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2018.04.29(日) 旅行2日目 ウズベキスタン初日

入国して税関まで抜けたのが19時半。日本時間では23時半。

眠い時間帯に宿探しをするのはしんどいので、最初の宿は予約してあります。

空港にあったATMは使えなかったので、しかたなく両替屋さんに並んでいると、空港の職員さんがその列に向けて声をかけてきました。

「両替は町でやった方がレートがいいです!あと、タクシーは米ドルが使えて、ここから町まで2ドル以上は出さないで!」

めっちゃ営業妨害!でも旅行者としてはありがたい情報です。とりあえず現地通貨の入手は明日にしよう。

空港を出ると、タクシーの人たちが何人も待っていました。宿までは4kmぐらいです。

やっぱりちょっと高めの値段をふっかけられるけど、「2ドルで無理なら歩いて行くから」とあまり相手にしない感じですたすた宿に向かっていると、すでに1人お客さんを乗せて移動中のタクシーから声をかけられました。

「2ドルでいいよ。」

先に乗っていたお客さんはArt Hostelというところで下りました。

「ここ日本人も多くていいところみたいですよ。」

覚えておきます!

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そしてその後自分の泊まるところにも。

下りるとき2ドル渡そうとすると、「3ドルおくれ」と冗談ぽく言われました。

最初から3ドルという話だったかのように真顔で言われるパターンが世界的?には多いけれど、いかにもだめもとで言ってみたという感じだったのがちょっと好印象でした。

この国、いいところかも。

2018年の中央アジア(3)-ウズベキスタン入国

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2018.04.29(日) 旅行2日目

ソウル発タシケント(ウズベキスタン首都)行きの飛行機に乗っていると、CAさんが紙を配りに来られました。

「現金2000ドル以上お持ちの方は、こちらの用紙をお受け取りください。」

そんなにお金持ってないです!

・・・あれ?ほかに紙はないんかな?

ウズベキスタンって、入国時に金額によらずいくら外貨を持ち込んだか申告しないといけなくて、出国時にそれより増えていてはいけないという話を聞いていたけど、少額だと不要になったんかな?
(最初にまちがって少なめに申告してしまって、そのまま出国してしまうと、手持ちの外貨が増えたと見なされて処罰されるということもあったようです。)

何日間滞在するとか、ホテルはどこかとか書いて出すふつうの入国書類ももらえなかったけど、入国審査はパスポートを出すだけですんなり通れました。質問も何もなし。

ウズベキスタンの入国って、こんなに簡単になったんや!

2018年の中央アジア(2)-ジンエアー

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2018.04.28(土) 旅行初日

GWには航空券の値段が倍ぐらいの値段になるけれど、それはたぶん日本発着便だけ。

それなら、日本からまず近くにちょこっと出て、そこから長距離飛ぶようにしたら、GWでもそんなに高くならない・・・という理屈からなのか、今回は韓国のLCCのジンエアーでいったんソウルに出るルートが最安として出たのでした。

ジンエアー初めて!

関空では、第2ターミナルがLCC専用になっているけれど、ジンエアーは第1ターミナルから出ます。

CAさんは、ジーパンとスニーカーにキャップというラフな格好。ちょっとアラレちゃんっぽい?

座席の前後間隔も、ピーチのようにせまくはなくふつうに感じました。

しまった、何も写真が残ってない・・・(>_<)

2018.05.05(土) 旅行最終日

帰りはソウルの仁川国際空港に大韓航空で着いて、そこからジンエアーへ乗り換えでした。

コードシェアでもない別航空会社便への乗り換えの場合、ふつうならトランスファーの窓口でチェックインして搭乗券を受け取って搭乗ゲートに向かうところです。
(一度入国させられる上海空港のようなところもあるけれど。)

ところがトランスファー窓口では「そのまま搭乗ゲートへ」と案内され、結局搭乗券は搭乗ゲートのカウンターで発行してもらいました。

これは初めてのパターン!

預け荷物があったらどんな流れになってたんやろ・・・?

あと、行きも帰りも、乗客のほとんどが韓国の人でした。