中国満洲の旅(18日目)-ここにもサイクリングロード@沈阳

沈阳(瀋陽)4日目の朝です。明日次の町に移動します。

长春ほどサイクリングにいい町にはもう出会えないだろうと思っていたんですが、沈阳にもいいサイクリングロードがありました。大きく2エリア。

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ひとつは浑河滨水慢道。浑河という大きな川の両岸。こちらはインラインスケートで滑っている人も見かけました。路面もいいです。

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もうひとつは浑北环城水系慢道。浑河の支流(?)の小さな川の周辺。

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浑河滨水慢道ぞいにちょくちょくトイレはあるんですが、水際の自転車道は哈罗の駐輪可能エリアに入っていないので、トイレに入るときに自転車がロックできないので注意。

これ、ロックせず離れたすきに乗っていかれたらどうなるんやろ・・・?

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宿のある沈阳故宫周辺エリアがごみごみしてて自転車で走りにくい道だったので、町の道は全部いまいちなのかと思っていたんですが、

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離れるとめっちゃいい感じに。

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ちなみにシェアサイクルは、台数比率的には黄色(美团)4割・青(哈罗)4割・緑(滴滴)2割ぐらい?

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ここでは青の10台に1台ぐらいにゴム式のスマホホルダーがついているので、

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壊れてしまったマイスマホホルダーの下半分のケブラーストラップを命綱にしつつ利用させてもらっています。地下鉄の駅前にはだいたい自転車がぎっしり止まっているので、何台かはスマホホルダーつきのが見つかります。

中国満洲の旅(17日目)-社会科の復習@沈阳

沈阳(瀋陽)3日目の朝です。

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今回の宿は沈阳故宫の近くでした。清朝の首都が北京に移る前の王宮。

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清朝は漢民族でなく女真族(満洲族)の王朝だからか、漢字以外に縦書きの文字も書かれています。

これ、呼和浩特(フフホト)で見たのと同じモンゴル文字かと思ったんですが、こっちは満洲文字だそう。コテンラジオのヌルハチ編で出てきたなあ。もともと満洲族は文字を持っていなかったけど、統治に必要だったので、モンゴル文字をベースに独自の文字を作ったとかだったかな。

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そしてこの故宫の近くのエリアは、建物や道路がくたびれていてほこりっぽいです。

重工業とかで早くに発展したけれど、その後産業構造が変わってメンテが十分にされていないみたいな事情かな?と思いつつ、天気の確認のためになにげなくWindyの地図を眺めていたら、

鞍山(アンシャン)と撫順(抚顺:フーシュン)という地名をここ瀋陽(沈阳)のすぐ近くで見つけました。

アンシャン鉄山とかフーシュン炭田とか社会で習った!このへんか!で、沈阳は社会ではシェンヤンとして習った町かー。重工業都市。

そして大慶(大庆:ターチン)油田は黒竜江省で哈尔滨(ハルビン)の北西にあると。なるほど位置関係把握。

中国満洲の旅(16日目)-日本との距離感@沈阳

昨日大连(大連)から沈阳(瀋陽)に移動してきて翌朝です。

沈阳は辽宁省(遼寧省)の省都で、緯度は函館と同じぐらい。かつて奉天と呼ばれていた町で、満洲事変の起こった場所でもあります。

9月18日に関する中国東北3省(遼寧省、吉林省、黒竜江省)での注意事項

中国政府は「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」の年としており、9月18日の柳条湖事件(満州事変)の日には(1)瀋陽市他での防空サイレンの実施、(2)瀋陽市「九・一八歴史博物館」での記念式典開催、(3)映画「731」の上映開始を含め別途の注意喚起のとおり、関連の映画の放映が予定されております 。過去の日中間の歴史にかかわる日においては、反日感情の高まりに特に注意する必要があるため、外出時には周囲の状況を常に注意し、可能な限りの安全対策に努めてください。

と在瀋陽日本国総領事館から以前注意喚起のメールがありました。

日本との距離感

バス停に英語の案内のあった国際都市(?)大连でも、宿の人は中国語だったんですが、ここ沈阳では宿の人がいきなり英語で、零食やさんのレジの人もちょっと英語でした。

ほかの町よりも、こちらが中国人ではないことを敏感に察知されている感じです。それで差別しようとかいうわけではなく、気をつかわれているような気がします。ほかの町だと、地元の人からめっちゃ中国語で「写真撮ってよ」とか「それ辛いの?」とか話しかけられるのに。

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スーパーには日式料理のコーナーがありました。

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ほかの町ではなかなか見かけないぷっちょも。日系メーカーもの自体が中国ではわりとめずらしいです。

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日系メーカーではないと思うけど、日本語ネーミングの商品も。

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の。

少なくとも「日本的なものは存在させるべからず」みたいな雰囲気は感じません。中国のほかの町と同じか、むしろちょっと日本色濃いめぐらいにも感じます。

中国満洲の旅(15日目)-開けている(?)町@大连

大连(大連)4日目の朝です。これから沈阳(瀋陽)に移動します。

開けている(?)町

大连って、ちょっとほかの町と雰囲気というか勝手がちがいます。

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まず洋風の建物がちらほら。洋風の建物自体は哈尔滨や长春にもあったので、これは帝政ロシアから人が来た名残かな?

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そしてバス停の路線ごとの停留所リストの片面が英語になっています。裏は中国語。こういうのはほかの町では見たことがないです。

昨日夕食で入ったお店で、埋まっていた8テーブルのうち4テーブルが白人さんグループでした。在住の方か旅行者の方かは判別つかず。中国でこんな密度で外国の人を見かけたのは初めてです。経済特区の厦门(アモイ)や深圳でもこんなことはなかったです。

自分が元いた会社も大连の会社とつながりがあったし、この町が外国に対して開けた政策をとっているということはあるのかも。

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ただちょっと気になったのは、ハラル(清真)のお店のアラビア文字が塗りつぶされていたこと。何かがあったんかな。

親日(?)の町

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大连の人は親日だという話をかつて職場の人から聞いたことがあったけど、確かにそうなのかなと思うことはありました。

ここではわりと気軽に「日本人ですか?」って聞かれます。ゆうても満洲エリア内やし、うかつに日本人だと明かすのはまずいんじゃないかと一瞬構えてしまうけれど、相手のリアクションからするとあまり心配はなさそう。

これから向かう沈阳(瀋陽)はどうなんかな?

中国満洲の旅(14日目)-203高地は今@大连

大连(大連)3日目の朝です。

大连とのつながり

会社員時代、大连にある会社に業務を外注していたので、職場の人がよく大连に出張に行っていました。

以前エチオピアに行ったときに、大连の空港で乗り換えになったことがあるんですが、そのときに出張中の職場の人と偶然空港内で出会ったということもありました。

そんなわけで、今回辽宁省(遼寧省)の町には3つも寄ることになるけれど、それでも大连は短時間でも寄って庭化しておきたい町でした。

旅順の203高地へ

长春ではAmazonプライムビデオでラストエンペラーを見て、丹东あたりからはコテンラジオの日露戦争編を再聴しています。

以前はたとえば戦況の話の中で哈尔滨(ハルビン)という地名を聞いても、「遠いどこかの地点」というだけの印象だったんですが、今は「哈尔滨まで撤退」がどのぐらいの距離感かわかるし、そこがどういう町かも知っています。

これはぜいたくな道楽。

そういえば職場の人も出張のついでに203高地を見に行ったってゆうてはったし、自分も見に行ってみることにしました。

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地下鉄の最寄り駅は旅順站。大连の中心街から1時間半ぐらいかかりました。

中国にしてはめずらしく、駅前のタクシーの客引きが積極的。インドみたいです。

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タクシーもそんなに高くないみたいやけど、バスと歩きでなんとか到着。建物の真後ろの一番高いわけではない盛り上がりが203高地かな?

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史跡というより、今はすっかり桜の名所になっていました。