谷川岳メモ(2)

この続きです。

ロープでつながれる

今回の谷川岳登頂では、後半はメンバーさんとロープでつながって歩きました。

本来は誰かが滑落しても止められるようにということですが、今回の天神尾根コースはあまり危なくないので、本当に必要になったときに向けての練習という意味合いのようです。

これがなかなか大変。

歩くペースが自分で決められないので、速い人の中にいるとけっこうしんどい(>_<)
たとえば踏み込んだ一歩で雪が崩れたり滑ったりした場合に、前の人との間のロープがすぐに張ってしまいます。

カラビナの種類

このロープにハーネスを固定するのに、2つのカラビナを使いました。

この用途ではスクリュー式とオートマチックのどちらかのロックつきカラビナを使うのが一般的みたいやけど、自分にはどっちが合っているかわからなかったので、それぞれ1つずつ使ってみました。

事前にはなんとなく

  • スクリュー式=めんどくさい
  • オートマチック=楽

という印象があったけれど、実際現場で手袋をつけて使ってみると、楽なのはスクリュー式の方。オートマチックはロックし忘れないというメリットだけかな。

雪崩対策グッズ

冬山グッズをネットで調べると、雪崩に巻き込まれたとき用の装備が必須!みたいなことが書いてあったりします。

これってやっぱりそろえておいたほうがいいんですか?

と、ガイドさんに聞いてみました。

「ビーコンとかゾンデとかは、バックカントリースキーをやる人は持って行ったほうがいいですけど、一般的な冬山登山ではいらないですね。」

バックカントリースキーに適した斜面と、雪崩が起きやすい斜面の条件がどうも似ているらしく、逆にただの登山なら雪崩の起きやすいところは最初から避けて行かないといけないとのこと。

スノーシュー

冬山のツアーを調べていると、けっこうスノーシューツアーが多いんですが、スノーシューもやっぱりそろえておいたほうがいいんですか?

「一般的な冬山登山では、スノーシューは使いません。スノーシューもワカンも言ってしまえばラッセルの道具なので、よく知られたルートで踏み跡があるところを歩くような場合にはいらないです。」

スノーシューツアーは、新雪の平原という特殊地形を楽しむアクティビティという位置づけになるようです。

谷川岳メモ(1)

谷川岳での体験したことの記録です。

トレッキングポール

今回傾斜がゆるいところでは、いつものトレッキングポールにスノーバスケットをつけて使いました。

途中でピッケルに持ち替えるためにしまおうとすると、2本のうち1本のスナップボタンが凍りついて、たためなくなってしまっていました。

雪山で使うトレッキングポールは、カムロックだけで固定するタイプのがいいんかな。

手袋

今回もともとこういう重ね着を考えていたけれど、実際にやってみると一番外のソロイストフィンガーがきつすぎて、指が動きません。

なので真ん中の層を抜いてこれで。これでも耐寒に関して言えば、オーバースペックだったと思います。ちょっと暑いぐらい。

ちなみに初日の講習のときは、

これで。寒さに関しては問題なかったけれど、TEMRES 01より袖口を絞ることができるTEMRES 02の方がいいなと思いました。ラッセルしたりすると雪が入ってこびりついてしまうので。

あと、手袋を風で飛ばされたりしないようにハンドリーシュをつけたりしてみたけれど、ザックを背負ったり下ろしたりするときにショルダーストラップに引っかかったりしてけっこうじゃまでした。ここは何かもうひと工夫いりそう。

長くなってしまったので今日はこのへんで。というようなところで2019年は終わってしまいます。

億千万の胸騒ぎ

3年前に1000万ぐらいだったGoogleマップの投稿への
アクセス数が、ちょうど今日ぐらいに1億に到達しました。

ひー(>_<)

だからといって特に何かあるわけでもなく、今日はふつうに
関西に帰ってきました。
年末年始を実家で過ごすという「ふつう」は意外とひさしぶりです。

谷川岳

昨日はずっと同じ斜面でアイゼンとピッケルの講習でした。

基本的には前の大山のときのと同じやけど、滑落停止姿勢では
頭を下にして落ちたときとか、さらに仰向けだった場合とか、
前にはなかったタイプの練習もいろいろありました。

そして耐風姿勢というのも初。

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そして今日はロープウェイで上がったところにあるスキー場
あたりから出発して、

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谷川岳の山頂を目指します。
谷川岳には猫の耳のようにピークが2つあって、今回行くのは
「トマの耳」の方。

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なかなか大変やったけど、無事登頂!
うまくいったこと、いかなかったことについてはまたあとで。