台湾復習の旅(8日目)-はじまりの地@台南

台南3日目の朝です。これから次の町に移動します。

ゼーランディア城

17世紀まで先住民族だけの島だった台湾にオランダ東インド会社の人たちがやってきたのがここ台南でした。

そのとき拠点になったのがゼーランディア城で、その後いろいろありつつ今も安平古堡として残っているということで昨日見に行ってきました。

台南駅から5kmちょいで宿からも4kmぐらいだったので、行きはシェアサイクルで。天気がいいので朝から30℃超えの暑さです。

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立派なレンガづくりの壁やなあ。

この鄭成功という人は日中ハーフの海賊で、オランダ人を台湾から撃退した英雄。漢民族の台湾進出も、ここ台南からスタートすることになったようです。

そういえば駅の近くに成功大学という大学があって、えらい大きく出たネーミングやなあと思ってたけど、この人の名前から取ったんかな。

意麵

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台南では、町のごはんやさんのメニューで「意麵」というのをよく見かけます。これなんやろ?中国本土でも見たことないです。

ということで鍋燒意麵を注文してみました。

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あ、麺ちょっと揚げてる?さくさくとまではいかないけれど、食感としてちょっと揚げ感があります。生地に気泡を含んでいるというか。

写真では全然わからないけど、具としてカキみたいな味のする貝やエビとかも入ってて意外とゴージャス。広東省のワンタン麺とかもそうやけど、中華圏ってメインの具沈めがち?

そして中華AIのQwen Chatによると、

豆知識:カップラーメンとの関係?
日清食品の創業者・安藤百福氏(本名:呉百福)は台湾・嘉義出身で台南で育った人物です。「台南の揚げ意麵が日持ちする点にヒントを得て、インスタントラーメンを開発した」という説もあり、台南では誇りを持って語られるエピソードです。

という情報も。え、そうなん?ていうか、百福さんって呉百福やったん?

日本統治時代の台湾出身で、出生名は呉 百福(ご ひゃくふく、ゴー・ペクホク)。台湾本島人であるため、戦後は中華民国籍になり、1966年(昭和41年)に日本国籍を再取得(帰化)した。

知らんかったー!

台湾復習の旅(7日目)-Trip.comの第2アカウント@台南

昨日台北から台南に移動してきて翌朝です。

今回は前回行けなかった台湾の東岸を主に回ろうと思っていて、台北から時計回りに移動するつもりでいました。

ところが昨日の天気がこんな感じ。東から風が吹いて、山に当たって東岸だけが雨になっているみたいです。

今回あまり日数がないので、活動日を無駄にしないように、もともと最後の方で回ろうと思っていた台南へ先に行くことにしました。反時計回り。

Trip.comの第2アカウント

去年の12月から続いていた「Trip.comで宿を予約すると即キャンセルされてしまう問題」ですが、第2アカウントを作って回避することにしてみました。サポートの方も規約的に問題ないと言っていたので。

いつものようにduck.comのメールアドレスを新規で生成してユーザー登録しようとしてみたんですが、エラーが出てできず。どうもduck.comというドメインがだめなようで、◯◯◯.earthの独自ドメインのアドレスならいけました。

あれ?第1アカウントの登録アドレスはduck.comのままなのですが、もしかして即キャンセルされるのはこのせい?

と思って、第1アカウントも独自ドメインのものに置き換えてみたのですが、やっぱり即キャンセルされてしまいます。関係なかったか〜。

そして第2アカウントでやってみると、個人情報は第1アカウントとまるっきり同じでも、問題なく台南の宿の予約ができました。チェックインして宿泊もできています。

第1アカウントはダイヤモンド会員で、航空券の予約で空港ラウンジが無料でついてきたりするのでいったんキープ。今のところ宿の予約ができない以外はふつうに使えているので。

第2アカウントも、宿用にずっと使っていればこちらもランクが上がりそうなので、第1アカウントに追いついたら第1アカウントを削除するということでいいかな。

LINE Payが使えた

去年日本でLINE Payがサービス終了して、台湾に来ても台湾版のLINE Payアプリはダウンロードできなかったという話を前に書いていたけれど、その続きです。

台北の無人の露店でLINE PayのQRコードを見かけました。これスキャンするとどうなるんかな?

ためしてみると、日本のLINEアプリが開きました。あれ?いける?

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今度はちゃんと注文するつもりのお店でスキャンして値段を入力してみると、カード番号を聞かれました。

払えた!

日本のLINE Payサービス終了に伴って、LINEアカウントにカード情報を保存する機能はなくなってしまったようやけど、都度入力ならまだいけるってことみたいです。

でも正直めんどくさいので、どうしようもないときの最終手段という位置づけかな。

台湾復習の旅(6日目)-基隆河のサイクリングロード@台北

台北5日目の朝です。これから次の町に移動します。

前回確か九份に行ったときだったか、基隆河の河川敷にきれいな自転車道が整備されているのがバスから見えました。

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今回改めてチェックに来てみたけど、やっぱりいい感じじゃない?

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ということで、昨日は下流側でアクセスよさげな圓山駅の近くでシェアサイクルを借りてサイクリングしてみることにしました。

ちなみにこのシェアサイクル用のYouBikeアプリ、今回のthirrのeSIMで使うと通信がうまくいかずにマップ上でステーションも表示されなくなります。

楽天モバイルeSIMでなら問題なく使えるので、シンガポールのIPアドレスからはつながらずに日本のIPアドレスからならいけるということかな?

ということで、thirr環境でもVPNで日本の家経由で接続すれば問題なく使えました。

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そしてナビ用のサブスマホは、いつものスマホホルダーでいつものようにハンドルグリップに。

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路面は全体的にめっちゃいいです。これはインラインスケートもいけそうです。

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左岸(南岸)側にはときどきトイレや自動販売機もありました。右岸(北岸)側では見てない気がするなあ・・・

結局上流側は東湖あたりで橋を渡って折り返して圓山駅に戻ってきました。往復30kmちょい。右岸(北岸)は途中河川敷が工事中(?)で通れない区間があったけど、左岸(南岸)はずっと河川敷を行けました。

料金は3時間ちょいで70元(Revolutレートで355円)と比較的リーズナブル。日本だったら1時間で超えてしまう料金です。
(中国本土だったら全国30日間乗り放題券ぐらいの値段ではあるけれど。)

MusicCam

今回自転車に乗りながら、カメラつき骨伝導イヤホンのMusicCamでポッドキャストを聞きつつ写真を撮ったりしてみたんですが、これめっちゃいいです。

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スマホだとちょっと危ない、こぎながら横方向を撮るというアクションもらくらく。

4時間ぐらい使い続けて、バッテリーは満充電から88%に。最近はアプリが改善されたおかげか写真の取り込みも一発で成功するようにもなったので、個人的にはだいぶ使い物になるグッズになりました。

台湾復習の旅(5日目)-オセアニアの海洋民族のルーツ@台北

台北4日目の朝です。

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昨日は故宮博物院のあと、そのすぐ近くにある順益台湾原住民博物館に行ってみました。

Trip.comで故宮とのセットチケットがちょっと安く買えました。

今回の旅行では、台湾の先住民族がわりと大きめのテーマ。オセアニアの島々の人たちのルーツがこの台湾だと言われているんですが、前回まったくノータッチだったので。

彼らはおそるべき航海技術で島から島へと居住エリアを広げ、イースター島のモアイ像とか、

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竜宮城のモデルとも言われるポナペ島(ミクロネシア連邦)のナンマトル遺跡とかの巨石文化も元は台湾から来ていると言われています。

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ここのブログにも旅行記は残っていないけど、海面上昇で沈みゆく国ツバルで

「うちの一家はおじいちゃんの時代にこの島に渡ってきた海洋民族だから、ここが沈んでもまた別のところに行けばいいだけだよ。」

とあっけらかんとしていたあの子たちもその末裔ということになるんかな。

そういえば、ツバルで唯一(?)のインターネットカフェをやっていたおにいさんが台湾の方だったけど、それはたまたま?

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今の台湾に住んでいる先住民族の中では、ヤミ(タウ)族が唯一の海洋民族だそう。そして唯一首刈りをしないと。

オセアニアの人たちがヤミ族の末裔というより、今海洋民族でない台湾の先住民族も元は海洋民族だった可能性はある気がします。台湾離島やし。

ということで、今回はそういう系の遺跡も見られるかな?

台湾復習の旅(4日目)-中華圏の中の台湾@台北

台北3日目の朝です。

旅行初日と2日目(台湾初日)は、どちらも宿のチェックインが夜になる移動日でくたびれたので、3日目(台湾2日目)の昨日はちょっとゆっくりしていました。

中華圏の中の台湾

去年の半分ぐらいをかけて中国の広域を回ってみたけれど、その視点で台湾がどんなふうに見えるのかが今回楽しみの1つでした。

まず、経済圏的にまったく中国本土とちがうということを実感しました。本土でメジャーなチェーン店がほぼないです。鱼你在一起もないし、あのLuckin Coffee(瑞幸咖啡)ですらないです。

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昨日唯一見つけたのが海底撈火鍋。お高くてひとりでは入りづらいので、まだ本土でも食べたことはないけれど。

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でも逆に、台北には中国本土の地名のついた通り(路)がたくさん。ふんわり中国の中での位置とシンクロしてるっぽく見えます。北西に寧夏、北に太原、東の方に天津とか。

でもその通り(路)とその名前にある本土の地名は文化的には関連がなさそうに見えます。昨日歩いた限りでは、中国本土の料理を扱ったお店がほとんど見あたりませんでした。

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台北では「福州麺」のように本土の地名のついたお店自体が意外とレア。

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植生的には、海南島とか南宁とかのほぼ東南アジアなエリアに近いように見えます。

Louisa Coffee(路易莎咖啡)

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Luckin Coffee(瑞幸咖啡)がない代わり(?)に、台北でよく見かけるのがLouisa Coffee(路易莎咖啡)。

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使い慣れておくと、今後台湾の町で休憩しやすくなりそうなので、がんばって注文してみました。

テーブルに注文用のQRコードがあったのでスキャンしてみると、LINEのミニアプリが起動しました。この感じ、本土っぽい!AlipayやWeChatでなくLINEなんや〜。

でも台湾の電話番号を求められてユーザー登録できず(>_<)

とはいえこのミニアプリ、ユーザー登録の前にメニューと細かい注文(ホットにするとか砂糖どうするとか)の選択まではできるので、それをレジの店員さんに見せてアナログ注文するのには使えました。これけっこう助かります。

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アイスコーヒーでひと休み。

デジタルでしか注文できないようにしたLuckin Coffee(瑞幸咖啡)と、アナログでも注文できる余地を残したLouisa Coffee(路易莎咖啡)は、中国と台湾のものごとの進め方のちがいの縮図みたいです。