電子書籍は語学学習教材として使えるか?

今回の中南米では、旅行しながらスペイン語の勉強をしようと思っています。語学学習を紙の本なしでどのぐらいできるものなのかのおためしでもあります。

教科書

今回教科書として選んだKindle本は2冊。

文法書はこれで。ちゃんと全体が網羅されているものを。国会図書館で紙版の下見をしてから選びました。

単語集はこれ。1冊でいっぱい載ってるので。巻末の動詞の活用表の出番が多いです。

どちらも固定レイアウトの本で、Kindle端末では文字が小さすぎて読みづらいので、旅先ではChromebookのKindleアプリで読むことになりそう。

固定レイアウトの本は、小説とかの非固定レイアウト(リフロー型)の本とちがって検索もメモもできないのがけっこうつらいです(>_<)

ユーザーが爪あとを残せる系では、唯一ブックマーク機能だけが使えるけれど、ブックマークにはメモが書けないので、いっぱいブックマークするとどれが何だったのかがわからなくなります。

章とページ番号だけが手がかりに。

ちなみにPDFを自分でアップロードした場合、Kindle端末ではブックマーク機能が使えるのに、Kindleアプリでは使えないというよくわからない仕様になっています。検索やメモは固定レイアウト本と同じくできません。

補助ツール

辞書代わりには、Google翻訳などのネットサービスを使います。発音もわかって便利。
(スペイン語は英語とちがって、つづりだけで発音がほぼわかるけれど。)

文法についての質問は、Perplexity AIに聞くのが便利。どんな分野でも頼りになるなあ。新しいBingよりもいい答えを返してくれる気がします。

中南米でのトラブル対応準備(4)-安価なものへの置き換え

持ち物をより安いものに置き換えることには、失ったときのもったいなさを減らすという意味ももちろんあるし、こわい人に狙われにくくするという意味もあります。

中南米の強盗は、最新のiPhoneを優先的に狙うなど、何がどのぐらいで売れるかをちゃんと把握しているという話も聞くので。

あと、持ち物を手放しやすくすることで、自分が無理な抵抗をしたくならないようにする効果もあると思っています。

以前コロンビアで日本人旅行者が射殺された事件があったけれど、それは被害者の方が自分の携帯電話を盗んだ犯人を追いかけたからという事情があったようです。

スマホ

今メインスマホとサブスマホの2台持ちをしているけれど、思うところがあってこのメインとサブを入れ替えることにしました。

3月にそれまでのメインスマホ(Samsungの少しお高いやつ)とサブスマホ(OPPOのややお手ごろ価格のやつ)の役割を入れ替えたけど、それには旅先で安い方を矢面に立たせるという意味もありました。

が、旅先でOPPOを取られて少しお高いSamsungを表に出すことになったら危険かも。
そう思ったので、

Rakuten Hand 5Gの中古をメルカリで5000円ぐらいで買って、OPPOとの2台体制でいくことにしました。昨日注文して届き待ち。

Rakuten Hand 5GはeSIM専用で物理SIMスロットがないので、OPPOを取られるとSMS認証用のSIMを入れるスマホがなくなります。なので、OPPOはサブで控えてふだんはRakuten Hand 5Gをメインにすることになりそう。

おためし旅行でやらなかった構成をいきなりハイリスク環境に実戦投入するのはこわい気もするけど、出発までにいろいろ検証してこなれさせておきたいです。

ちなみに現地でOPPOを失ったら、物理SIMスロットのあるスマホを現地調達するということも考えています。

腕時計

Garminは、人力移動ログや体調管理にほしいところやけど、特徴のない地味な見た目に反してなにげに高級品なので、持っていかないことにしました。気温ロガーのTempeも使えなくなるので、こちらもお留守番で。

代わりに、スマホを出さずに時刻確認するための安物の腕時計を持っていきます。

ノートPC

ノートPCとしては、自動更新ポリシーが来月で切れる先代Chromebook(Chromebook Pro)を持っていきます。寿命最後のお仕事。

旅行後半の7月にはOSのアップデートができない状態になっているけれど、よっぽど深刻なセキュリティホールが見つからない限りはこれで最後まで。

なので取られても資産的には何も痛くないけれど、これがなくなる状況はあまり想像したくないです。Revolut端末の一角が崩れるし、おためし旅行での感じだと現地でも代わりが手に入りにくそうなので。スマホショップはあっても、パソコン売ってるところって意外とないねんなあ。

Kindle

Kindleは、ページめくりボタンのあるKindle Oasisをふだん使っているけれど、最新の無印Kindleを持っていくことにします。

Kindle Oasisが、旅先荷物では最後のMicro-USB機器だったので、これで晴れて充電ケーブルをUSB-Cに統一できることにも。

中南米でのトラブル対応準備(3)-スマホやSIMカードを取られた場合

たとえば傘を取られた場合は別の傘を買えば解決やけど、単純にそうもいかないのがスマホです。

その元凶はSIMカード。これに尽きます。現地で買ったプリペイドのデータSIMとかなら、なくしても傘と同じでもったいないなあで済むけれど、どこかに登録した電話番号を持ったものは現地では替えがきかないので。

SIMカードを物理的にどうするか

今のところSMS認証で利用しているSIMカードは以下の2枚。

  • 楽天モバイルの日本番号のSIM
  • エストニア番号のSIM

楽天モバイルはSMS受信できる国がメジャーな国に限られて、エストニア番号のSIMはこれまでの経験からするとSMS受信できなかった国がないです。

なのでSMS認証目的なら、可能な限りエストニア番号を登録していて、日本番号縛りのある金融機関系などでは楽天モバイルの番号を登録しています。

去年のおためし旅行1のときには、航空会社から直接航空券を買うときや政府系の申請にSMS認証が必要なケースがあったので、今回も既存のアカウント以外でSMS受信できるSIMが必要になる可能性があります。

そういうわけで、SMS受信用のSIMは、実際使うとき以外はスマホからはずしておく運用でいくことにしました。スマホを強盗に差し出す場合でも、巻き添えにしないように。

あと、楽天モバイルのSIMは、ネット申請でeSIMとして再発行もできるので、eSIM対応のスマホさえあれば、SIMを取られても現地で同じ番号を復元させることもできそうです。eSIMってこういう利点もあったんやね〜。物理SIMは家に置いておいて、非常事態で必要になったらeSIMとして手元にワープさせるみたいなこともできるわけか。

追記 2023-08-21

中南米から帰ってきたあとに、SMS受信用SIMとしてpovo2.0を導入してみました。日本番号かつ利用できる国が多いです。

SMS認証用SIMを取られた場合に備える

では、そのSMS認証用SIMが取られた場合にどうするか?

既存アカウントで、2段階認証のために電話番号を登録しているもののうち、いわゆるコード生成アプリ(Google Authenticatorのような)にも対応しているものはすべてその設定をしました。
(そして自分のスマホがなくなった状態からでも、コード生成アプリの設定は復元できるように準備してあります。)

これで対応したサービスについては、SIMがなくなっても影響なしです。

それでもどうしようもなかったのがRevolutアプリ。ログイン時にSMS認証が必須です。

幸いにしてRevolutのAndroidアプリは、LINEなんかとちがって同じアカウントで複数端末への同時ログインができるので、メインスマホ・サブスマホのほかにChromebookにもRevolutアプリを入れておきました。そして、日本にいるうちにログインを済ませておきます。

これで、3つ全部を取られない限りは、現地でRevolutの操作は可能なはず。チャージしたりカードを凍結したり。

既存アカウント以外でSMS認証が必要になった場合は、SMS対応の現地SIMを買って対応するしかないかな。

おまけ 〜 SMS受信環境のクラウド化

SMS受信環境が物理世界(?)に存在するからこんな面倒なことになるわけなので、いっそのことこのへんも全部クラウドに上げてしまえないか?持ち物が全部なくなっても失われない世界へ。

ということで調べてみると、やっぱり技術的には可能そうです。

銀行系のアカウントにも登録できそうな日本の電話番号を取得できるXoxzoというサービスは、

  • 初期費用:37500円
  • 月額基本料(30日):7500円
  • SMS受信料金:3円/通

ということで、めっちゃ高い(>_<)
本来は自動応答とかのビジネス向けのサービスなので、ふつう個人で契約するものではないようです。

もうひとつのTwilioというサービスをためしに使ってみたのですが、これは無料のトライアルでもアメリカの電話番号が1つもらえました。でもそこからSMS送信はできたのに、なぜか受信がうまくいかない。

調べてみると、課金すればSMS受信もできるようなのですが、それをSMS認証用に利用することは禁止なのだそうです。おしい(>_<)

追記 2024-12-05

香港にクラウドSMS送受信サービスがありました。

中南米でのトラブル対応準備(2)-貴重品を全部取られた場合

貴重品を全部取られた場合、パスポートもなくなってしまうので不法滞在になります。

そうなると「自力でがんばってなんとかせよ」というフェーズではなくなるので、現地の警察のお世話になって日本大使館の保護下に入ることになります。

初めてのアフリカのときは、実家から現地の日本大使館に送金して、帰国のチケットなんかを手配してもらったけれど、今回は実家に頼らずなんとかしたいです。

ざっくり以下のような手順で。

  • 日本大使館のスタッフの方にパソコンとスマホを借りる。
  • SBI新生銀行のサイトにログインして、日本人スタッフの方の日本の口座にお金を振り込む。

それを持ち物のない状態でどうやってやるか?

ログイン情報類はネット上のサービスに保存してあって、そこへのアクセス方法だけは暗記しておきます。セキュリティ上、簡単にたどり着けないよう、少し複雑な手順をふまないといけないようにしてあります。

SBI新生銀行から振り込みをするのにスマホ認証がいるけれど、スマホ認証端末の登録はセキュリティカードがあればできます。この情報もネット上のどこかに保存しておきます。

これで、借りたスマホを認証端末化して振り込みします。

タイミングの悪いことに、出発の1週間後の5/26からセキュリティカードが発行終了になって、その後のスマホ認証端末の登録操作がどうなるかの情報がないです。
仮にここにSMS認証が必要になったとしても、その番号のスマホはすでになくなってしまっているわけです。

2023年5月28日~2023年8月下旬ごろまで、インターネットバンキング(パワーダイレクト)での住所変更・氏名変更・電話番号変更についてのみセキュリティ・カードをご利用いただけます。

ということなので、セキュリティカードの情報を使って、日本人スタッフの方の日本の電話番号に一時的に登録番号を変更して、認証用SMSを代わりに受けてもらう・・・?

もしくは、旅先に持ってきていないクレジットカードでAmazonギフトカードをオンラインで買って、その番号をスタッフさんに買ってもらうとか・・・?

追記 2023-05-08

セキュリティ・カードの発行終了と新たな認証機能の追加について | SBI新生銀行

タイミングの悪いことに、出発の1週間後の5/26からセキュリティカードが発行終了になって、その後のスマホ認証端末の登録操作がどうなるかの情報がないです。

こちらについてSBI新生銀行のサポートに問い合わせてみたところ、以下のような回答がありました。

※2023年5月28日以降に、スマホ認証登録のお手続きの際は、「SMS認証」および「電話認証」をご利用いただきます。

とのことで、連絡のつく電話番号なしではスマホ認証端末の追加ができなくなるようです。

中南米でのトラブル対応準備(1)-お金の持ち方

中南米はアフリカぐらいの治安レベルを想定しておかないといけないようなので、2か月無事に過ごせる気がしなくて気が重いです(>_<)

前にボリビア行ったときは、初日にカメラ取られてるしなあ・・・

被害にあわないように気をつけるというのはもちろんですが、被害にあったあとのダメージを軽減できる準備を可能な限りやっておこうと思います。

前提

日々の記録と調べもののためにパソコン(Chromebook)は持っていきます。ネットでチケットを買うときにSMS認証が必要になったりすることがあるので、スマホも持っていきます。

盗まれる可能性のある貴重品を減らすために持っていかないという選択肢もあるかと思ったのですが、今の時代の長期旅行では成り立たないと判断しました。

今日本の携帯番号は楽天モバイルの回線で持っていますが、今回行きそうなエリアで海外ローミングに対応しているのは、メキシコ・ペルー・ブラジルだけのようです。

これ以外の国では日本の番号でSMS認証ができないので、SMS受信専用のエストニア番号のSIMも持っていきます。どこでもSMS認証ができるよう、電話番号登録が必要な場合は可能な限りこのエストニア番号でしているのですが、銀行など日本の番号でしか登録できないサービスもあります。

追記 2023-08-21

お金の持ち方

基本現金は最低限しか持たずに、Revolut払いかATMからRevolutで少しずつ現地通貨をキャッシングして生活するつもりです。

Revolutは、アプリから簡単にカード凍結ができるし、オートチャージを止めておけば凍結が間に合わなくてもチャージされている分までしか使えないので安心。物理カードを凍結しても、別番号のバーチャルカードもあるので、ネットでチケットを買うことなどは引き続きできます。

では、Revolutの物理カードが紛失してしまった場合のバックアップはどうするか?

まず、定期的な支払いに使っているクレジットカードは持っていきません。こちらを紛失してカード停止手続きをしてしまうと、家賃滞納になってしまったりするので。

Revolutの物理カードは1人6枚まで持てるようなので、とりあえず2枚追加で発行してもらって3枚体制にします。もちろん3枚とも番号は別。
(物理カードの追加申請はアプリからできて、1枚あたり499円でした。)

Revolutが使えない場面(Masterカードのみなど)でのバックアップ用には、

住信SBIネット銀行のミライノデビットカードを持っていこうと思います。

こちら紛失したときのカード停止手続きがネットだけでできるようなので。経験的になぜかATMで弾かれない率の高いイオンカードも持っていきたかったんですが、

カード停止には国際電話か日本の番号でのSMS認証が必要なので今回は断念。

国際電話はなぜかつながらないことがあるし、前みたいに実家に頼ることはできれば避けたいので。

Revolutアプリの入ったスマホが盗難にあった場合はどうするの?という話は、また次回以降に。

追記 2023-09-15

中南米からの帰国後、RevolutのバックアップとしてWiseを使うことにしました。