中南米おためし放浪(37日目)-当面の動き方@ブエノスアイレス(アルゼンチン)

ブエノスアイレス5日目の夜です。
明日フェリーでウルグアイの首都モンテビデオに移動します。

海か川か

ブエノスアイレスもモンテビデオも港町で、どちらも海に面しているものだと思っていたんですが、

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その海だと思っていたところに向かう道に「川へ」と書かれていました。え、川なん?

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こんな対岸も何も見えないようなのが!?

調べてみると、ブエノスアイレスの前だけじゃなくてモンテビデオのあたりまでずっと川なのだそうです。

ウルグアイの次

ウルグアイは南米で一番物価が高い国で、2位のチリをしのぎます。

どんなところか気になったので少しだけ寄ってみて、そのあとパラグアイの首都アスンシオンにバスで向かうつもりでした。
(メンドーサからブエノスアイレスまでの17時間のバスが大丈夫そうだったら、アスンシオンまでバスで行ってみてもいいかと思っていました。)

でもモンテビデオからアスンシオンへのバスを調べてみると、所要時間が1日と16時間とか妙に長いものばかり。あれ?確か前調べたときは21時間のがあったのに・・・

よくよくルートを見てみると、その「1日と16時間」のは一度ブエノスアイレスに行って1泊していました。出発日を変えるとブエノスアイレスに寄らない直行便もあったけど、その日を待つと物価の高いモンテビデオに長く滞在しないといけなくなります。

ということで、もう一度フェリーでブエノスアイレスまで戻ってきて、そこからアスンシオンにバスで向かうことにしました。

パラグアイの次

パラグアイの次はめっちゃ悩みました。もう陸路移動している時間はなさそうなので、そこからは飛行機です。

行きに雨期で飛ばしてしまった中米エリアは、天気予報を見るとどの国も連日の雷雨マークです。1か月ぐらいじゃ状況変わらへんか・・・

一番楽なのは、行きに寄ったコロンビアの首都ボゴタに戻ること。勝手知ったる場所な上に、フライトのつながりもいいです。やっぱりここを庭化しておいてよかった・・・

でもそれは最後の手段としてキープしておくとして、今回はできればほかにも重要拠点を庭化しておきたいです。

危険だからと除外していたブラジルもなんとか行けないか調べてみたんですが、危険をなんとかできたとしてもフライトのつながりがよくない。

非常事態宣言で除外していたペルーについてもう少し調べてみると、

「非常事態宣言発出に伴う注意喚起」については継続中なんですが、

非常事態宣言の出されているエリアがずいぶん限定されてきているようでした。首都リマに行くだけなら大丈夫そうかな。

ということで、アスンシオンの次はリマに行くことにしました。

リマからのフライトを調べると、どこに行くにも便利がよさそうです。これまでの国でも、ペルー料理のお店ってけっこう出ていたので、食文化も豊かそう。そして楽天モバイルがひさびさにローミング圏内になります。

ただ、治安の悪さを表すCrime Indexは今回訪れたどの町よりも高いです。

中南米おためし放浪(36日目)-空港を下見する@ブエノスアイレス(アルゼンチン)

ブエノスアイレス4日目の夜です。

今回の旅行でアルゼンチン行きって、正直ないんじゃないかと思っていました。事前の調べもので、空港と町間の移動などでぼったくりタクシーを避ける方法がないかもしれないことに加えて闇レートの話もあったので、ずっと心配ごとを抱えて暮らさないといけない国なんじゃないかと。

今すこしアルゼンチン慣れした自分からすると、全然そんなことはないと出発前の自分に言いたい。

で、最初に飛行機でブエノスアイレス入りしていた場合にどうするのがよかったかの検証のために空港の下見に行ってきました。

実はもう2週間ぐらい先の予定まで決まっていて、今回の旅行ではここの空港はもう使わないことがわかっているので、帰りの下見にはならないけれど。

市バスで空港へ

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モンセラット地区から空港へは、45番のバス1本で行けます。東の方からだと33番でも。このへんはGoogleマップの経路検索でもわかる話です。

行けるのは行けるけど、危険エリアのレティーロの駅前を通るし、飛行機に乗りそうな格好の人は誰も乗っていないしで、あまりおすすめはしないかも。

全荷物を持っての移動だったら、自分ならUberかDiDiで行くと思います。

空港

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空港の建物の中は、きれいで過ごしやすそうです。夜中に着いて、朝まで時間をつぶさないといけなくてもここなら大丈夫かなという感じがします。

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北西の奥の方にATMがあるかのような案内が出ているんですが、もう行き止まりでどこにも見あたりません。

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その行き止まりが銀行になっていて、両替をやっていました。レートは公定レートのようです。この空港で両替をやっているのはここだけっぽい?

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空港の前はすぐ一般道になっていて、到着ゲート前はタクシーでいっぱいです。

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でも北西の出発ゲートの方にはタクシーがあまりいなくて一般の車が多いので、UberやDiDiを呼ぶならこのあたりかなと思います。あくまでここは空港のロータリーとかでなく一般道なので、許可がないと入って来られないという場所ではないです。

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市バスのバス停もあるので、今回自分はここからまた45番のバスに乗って町に戻りました。

初めてブエノスアイレスに飛行機で来たときのシミュレーション

まず、公定レートでの両替でもウェルカムな人は、北西の端の銀行で両替してアルゼンチンペソを入手すればいいと思います。ATMがないし、空港でアルゼンチンペソを入手する方法はほかになさそうやし。
(今回インフォメーションカウンターが混んでいて聞き込みをしていないので、もしかしたらどこかにあったかも。)

アルゼンチンペソなしで町に出ようと思うと、UberやDiDiなどの配車サービスをカード払いで利用することになりそう。町にさえ出てしまえば、町のATMや両替やさんが利用できます。
(町のATMが本当に使えるかはまだやったことないけど。町でふつうにお店を構えている両替やさんのレートは闇側のレートだという話も聞きました。)

もし何らかの理由で配車サービスが使えなかった場合、タクシーに乗ることもやむなしやけど、乗る距離を最低限にしようとすると、

空港最寄りの安全エリアのレコレータ墓地を行き先にするのがいい?
(「墓地」と名はついているけど、有名な観光スポットみたいです。)

そのためには、空港の銀行で20ドルぐらいを両替していれば、ぼったくられてもタクシー代は払えるかな?

ここまで来ると、周辺にATM(スペイン語ではCajero Automático)や両替やさんもあるので、当面の生活費にするアルゼンチンペソは手に入りそうです。

今ブエノスアイレスではSUBEカードが品薄で手に入りにくいそうやけど、なんとかうまいこと手に入っていれば、ここにはメトロの駅もあるのでいろんな手段を使って目的地に向かえそうです。

中南米おためし放浪(35日目)-プエルト・マデロほか@ブエノスアイレス(アルゼンチン)

ブエノスアイレス3日目の夜です。

プエルト・マデロ

ブエノスアイレスの安全エリアの一番東の奥は、プエルト・マデロという港湾地区になっています。

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運河のようになっている周辺はおしゃれなお店が多くて、物価も高いです。

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かと思うと、一番奥の通りぞいは屋台がたくさん出ていて、庶民的な雰囲気のエリアになっています。(南の方が屋台密度が高くて、北に行くほど薄くなります。)

お昼ごはんはいつもこのあたりの屋台で。

さらにその東にはコンスタネラスールという自然保護公園があって、

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中には1周8kmほどある歩きごたえのある遊歩道が整備されています。

屋台ゾーンと自然保護公園のコンボはめっちゃ好みです。

デモ行進

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昨日町中を歩いていると、デモ行進に遭遇しました。
何度も財政破綻して今もインフレ率100%ほどもある(=毎年物価が約倍になる)国やから、住んでいる人からするといろいろ大変なことがあるんやろなあ。

「両替商協会」的な横断幕を持った人もいたけど、カード払いで闇に近いレートで引き落とすのはやめろっていう話だったりするんかな?

“Izquierda”(左)と書かれた赤い旗だったり、チェ・ゲバラの肖像だったりが掲げられていたりしたので左派の方の集まりだと思うけど、そもそも今のアルゼンチンって左派政権じゃなかったっけ?

配車サービスの続き

Uberは、乗車回数が少ないとアルゼンチンではデビットカード払いできないということでしたが、PayPal払いとクレジットカード払いをためしてみました。

PayPal払いは「別のお支払い方法をお試しください」となって不可。クレジットカード払いだと、ちゃんとドライバーさんを探す画面まで進めました。
(実際にはそこでキャンセルしたので乗ってません。)

そしてよくわからなかったのがDiDi。今日アプリを開くとふつうに使えるようになっていました。Revolut払いでもちゃんとドライバーさんを探す画面まで進めたので、Uberのようなデビットカード制約はなさそうです。
(こちらもそこでキャンセルしたので乗ってません。)

コロンビアにはあってチリにはなかったバイクも選択肢にありました。

もしかしてDiDiのサービス開始日に立ち会った!?と思って調べてみたんですが、

ブエノスアイレスでは2020年に正式にサービス開始していたようです。

じゃああの「お客様の地域では現在ご利用いただけません。」は何やったんやろ?

中南米おためし放浪(34日目)-ごはんと移動@ブエノスアイレス(アルゼンチン)

ブエノスアイレス到着翌日の夜です。
この町めっちゃいいかも。

ブエノスアイレスごはん

メンドーサから移動してきて一番ちがいを感じたのは食事でした。

メンドーサより物価がちょっと下がったことで、手の届くメニューの幅が広がったということもあるかもしれないけれど、食事のバリエーションがぐっと広がった気がします。

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こっちの屋台でよく見かけるこのプロボレータ(Provoleta)は、これまでの町では見たことなかったです。溶けるチーズ。

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注文すると、バンズにはさまって出てきます。

チョリパン(Choripan)とかも初めて見るけど、チョリソーをはさんだパンやからそれぞれは知ってます。最初「調理パン」かもと思ったけど。

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メルルーサという魚とサラダ。このサラダがつけ合わせとは思えないがっつりな感じでいいです。

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そしてロクロ(Locro)。これめっちゃおいしい。ちゃんとした料理をひさびさに食べた気がします。

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ロクロを出すお店の前には、ここ以外でもなぜか"Hoy Locro"(今日ロクロ)という看板が出ています。“Hay Locro”(ロクロあります)ならわかるけど、ロクロでしか使わない(?)謎の呼び込み文句です。「冷やし中華始めました」的な慣用表現?

シェアサイクル

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この町にもシェアサイクルがあったんですが、Ecobici por tembiciということでまたもやtembici。

コロンビアでSMS認証ができなくてアカウントが作れなかったあれですが、今回はアプリがちがったのでもしかしたらと思ってやってみると、電話番号登録のところで「すでに誰かが登録しています」みたいなメッセージが出てアウト。コロンビアで入力した情報が残っている??アカウント登録できなかったのに?

メキシコシティのもEcobiciという名前だったので、もしかしてこっちとかぶってる?と思ったけど、こちらはシステムを運用しているのがtembiciでなくLyftなので関係なさそうです。

メトロ

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メトロにも乗ってみました。市バスと同じくSUBEカードで改札が通れます。入るときに一定額課金されて、出るときはカードをタッチしないというしくみはやっぱりチリのサンティアゴのと似ています。

配車サービス

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アルゼンチンではDiDiが使えないみたいなのに、DiDiの広告が。使えないはずなのに、車のアイコンが周囲に見えるのも何なんだろう・・・

そしてUber。

ボゴタからメンドーサまでずっと

「ご依頼の処理中にエラーが発生しました。問題が解決しない場合は、help.uber.comをご覧ください。」

というエラーが出て使えなかった問題をサポートに問い合わせていたんですが、ようやく解決しました。はっきりした説明はなかったんですが、あやしい動きをするアカウントだということでセキュリティ機構が過剰反応して何かアカウントにロックがかかっていたようです。

日本人なのにエストニアの番号が登録されていたり、2台のスマホに同時にインストールしたり、メキシコからコロンビアに飛んだり、わからなくはないけれど。

で、今度は別のエラーが。Revolut払いで呼ぼうとすると、

“Oops, only users with more trips can use debit cards for Uber in Argentina”

とのことで、乗車回数が少ないとアルゼンチンではデビットカード払いできないようです。何回ならいいのか、クレジットならいけるのか、PayPal経由だとどうなるのか、そのあたりはまたこれから。

ちなみにUberってこれまでこの2回しか使ったことがなくて、DiDiの利用回数にも負けてます。

追記 2023-06-21

UberのクレジットカードやPayPal経由での利用をためしてみました。
あと、DiDiはブエノスアイレスで利用可能でした。

中南米おためし放浪(33日目)-メンドーサからブエノスアイレスへ@ブエノスアイレス(アルゼンチン)

昨日のお昼にメンドーサを出発して、今朝ブエノスアイレスに到着しました。

ブエノスアイレス行きのバス

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ブエノスアイレス行きのバスは座席ゆったりだったので、所要17時間の行程でもけっこう快適に過ごせました。車内にトイレもついてたし。

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USB充電ポートもついていて、バッテリー切れの心配がなかったのもよかったです。

Busbudでのネット予約のときに座席指定ができたんですが、そのときほとんど空席はありませんでした。でもメンドーサを出発するときに埋まっていた席は2割ぐらい。

途中いくつかの町に止まってそこで乗り降りする人もいて、それで確かにほぼ全席にどこかのタイミングで誰かが座った感じになったんですが、平均すると乗車率は3割ぐらいだった気がします。

レティーロバスターミナル

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ブエノスアイレスのレティーロバスターミナルには、ほぼ時間通りの朝6時半ごろ到着しました。まだ真っ暗。

このレティーロという地区がどの情報源でも共通して危険エリアだと言われていて、実際到着直前にこのバスターミナルの北隣がスラム街のようになっているのを確認していました。

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メンドーサのバスターミナルでは、バスに乗り降りする人用のエリアはチケットを持った人しか入れないようになっていたんですが、ここは「乗客専用」みたいな看板はありつつも誰でも入ってこられるようになっていました。

とはいうものの、バスターミナル内がそれほど危険な感じもしなかったので、明るくなるまではこの建物内で待機することにしました。

実際に外が明るくなってきたのは8時前。そこからさらに1時間ほど待って、9時前に出発することにしました。

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バスターミナルの北側のスラムっぽいエリアのすぐ手前に、いろんな系統の市バスのバス停が並んでいます。

Googleマップによると、70Aと70Bのバスが宿のすぐ横を通ることがわかっていたので、この70番のバスに乗りました。
(AやBという文字はどのバスにも出てなくて、このバスの行き先表示がGoogleマップ情報の70Bと同じ"VALENTINE ALSINA"だったので、これが70Bだろうと判断。)

メンドーサで買ったSUBEカードがそのまま使えました。

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市バスからレティーロ地区の景色を眺めていましたが、特に危険そうな雰囲気は感じませんでした。だから大丈夫だろうという意味ではなくて、うっかり迷い込んでも気づかへんなあ。

ブエノスアイレスの滞在拠点

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今回の宿はモンセラットという地区に取りました。安全という情報があったわけではなく、危険という情報がなかったという消去法です。この西と南が、危険という情報のあったエリアと隣接しています。