旅先の緊急代替機としてのAndroid Goエディション

スマホやパソコンを旅先で紛失したらということで、その買い替えシミュレーションを向こうでやっていましたが、

  • Chromebookは店頭で見かけない
  • eSIM対応スマホはiPhoneだけ

というのは結局メキシコ以外の国でもそうでした。

スマホは最安だと1万円を切るぐらいのが手に入るんですが、そういうのは新興国向けAndroidのGoエディションだったりしていました。

これって、実際のところどのぐらい使い物になるんやろか?
ということで、帰ってきてからためしに買ってみました。

スペック

買ってみたのはこの機種で、

  • メモリ:1GB
  • ストレージ:16GB

容量系のスペックはこんな感じ。最低限のアプリをいくつか入れただけで、ストレージは残り半分ぐらいになります。

OSがGoエディションだとインストールできないアプリがいっぱいあるんじゃないかと思ったんですが、ふだん使っているアプリで確認してみると、対象デバイスからはずれていることは案外なかったです。

ただ、入るということとちゃんと動くということは別で、重めのアプリだと起動すらしないものも。

つまり、あるアプリが使えるかどうかは、OSとの相性というよりもハードウェアスペックで決まるという印象です。

Uber

旅先の代替機でぜひ動いてほしいのが配車アプリ。現地タクシーが信用できない地域では、安全保障のために必要になるので。

一応ログインから配車依頼直前ぐらいまでは動作確認ができました。これはいけそう。

Revolut

配車アプリと並んでぜひとも動いてほしいのがRevolut。これがないとチャージやカードの凍結操作ができないので。

機能は軽そうなのにアプリは意外と重くて、ほかのアプリを全部落とさないと起動してくれません。

初回ログインのときに、インカメラでの顔認証があるけれど、これがなぜか何度やっても通らない。散髪したから?とか思ったんですが、別のスマホでやるとすんなり通るので、このスマホだけの症状みたいです。

インカメラの画素数が30万しかないので、解像度の低さではねられてしまっているのかも?

だとすると、OSとの相性というよりハードウェアスペック不足で使えなくなっているパターンだということになります。

仮に旅先でスマホを買い直す必要がでてきたとしても、このスペックのスマホは避けた方がよさそうです。

中南米おためし放浪(63日+帰国後振り返り4)-壮大な道楽

これで終わりです。

北・中・南のアメリカ大陸全体にアウェー感がずっとあります。

と前に書いていたけれど、北はともかく中南米のアウェー感は完全になくなりました。現地の言葉が少しわかる分、むしろ東南アジアよりもホーム感があるぐらい。

中南米でまだ行っていない場所も、「あのなじみの町から少し行ったところ」と思えるようになったので、日本からの遠さによる得体のしれないこわさはずいぶん解消しました。

「いつか中南米を放浪してみたいな」というのは小さいころから思っていたことで、本当にやるかどうかはわからないけれど、とりあえず備えだけはいろいろ積み重ねてきていました。

「本当にやるかどうかわからない」というのは、実は今年に入ってからも思っていたことで、

お正月の日記であえて触れなかったことにもそれが表れています。直近、いろんな予防接種とかおためし旅行1・2とかであんなに準備してきていたのに。

悩んで行動をしたことは、時間がたっても覚えているもんだと最近実感してるけど、たとえば自分の場合は大学2回生のときの記憶ってほとんどないです。

記憶に深く刻み込まれている1年間と、そうでもない1年間って、今の自分の中に生きてる重みとしてもちゃんと比例するんかな?

「生まれてから今までの年の中で、どこかの1年分だけなかったことにしてください。」

といわれて、たとえば大学2回生の1年をスコーンと抜いたときに、今の自分は大して変わらないと言えるもんなんかな?

ずっと前にこんなことを日記に書いているけれど、スペイン語の授業を取っていたのが大学1・2回生のころなので、この伏線を見事に回収した形になりました。表面的に記憶に残っていることと、身になっていることとは別。

スケート趣味は10年以上のブランクを空けて復活したけど、その倍ほど空いたスペイン語がこんなに使い物になるのかと。

それ以外にも、全個人データのクラウド化とかいろんな備えも結集させた今回のおためし放浪やけど、この実現自体に特になんの意味もないところが道楽としかいいようのないところです。

中南米おためし放浪(63日+帰国後振り返り3)-バナナを買うときの注意

今回なにかとバナナのお世話になりました。

物価が高い国で食費を抑えるためだったり、朝お店が開いてなくて外で食べられないとき用の備蓄としてだったり。水道水のきれいさに信用がおけない地域でも、水洗いせずにそのまま皮をむいて食べられるし、日持ちもするしでめっちゃ重宝します。

だいたいバナナはどこでもキロ売りされているんですが、メキシコ・コロンビア・ペルーあたりのスーパーだと、レジで計量して値段を出してくれます。

が、チリのスーパーでバナナをレジに持っていくと、「量ってから持ってきなさいよ」とおこられました(>_<)

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よく探すと果物・野菜売り場にはセルフのはかりが置いてあって、

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そこに商品を置いて種別(この場合バナナなので"PLATANO")ボタンを押すと、バーコードつきのラベルが出てきます。それを商品に貼りつけてレジに持っていくというしくみです。

確かアルゼンチンやウルグアイも似たようなシステムになっていたけど、レジで量ってもらった方が不正がなくていいのにと思いました。
(セルフ計量だと、バナナ1本だけ量ってラベルを出して、それをバナナ4本入れた袋に貼るみたいなこともできてしまいそう。)

計量をどこでやるかは、国というより店舗の系列のちがいかもしれないので、キロ売り品を買うときは売り場の近くにはかりがないかいつも注意しておいた方がいいかも。

中南米おためし放浪(63日+帰国後振り返り2)-地球半周のビデオ通話

実は今回の旅行中、京都に住む妹のところのめいっ子(小2)・おいっ子(来年小1)と1〜2週間に一度ビデオ通話をしていました。姉の発案です。

地球を東西(厳密には赤道と平行)に回ると昼夜が入れ替わって、南北に移動すると季節が変わるということを見てもらったり、ヘラクレスオオカブトやモルフォチョウの生息域がこのあたりだから森で探してみてるという話をしたり。

もうすでに英語を習い始めているめいっ子は、わりとリアルに自分ごととして見ているようで、現地の人がやさしいかどうかとか、治安や物価をよく気にしていました。

通話環境

ボゴタ(コロンビア首都)での1回目のビデオ通話の前に、どういうツールでやるのがいいか姉といろいろテストをしていました。

Google Meet・Skype・Telegramでやってみたところ、もう時代遅れだと思っていたSkypeが一番通話品質が安定していて使いやすかったので、アプリはこれで決定。

1回目京都側はスマホからテレビにキャストしてやってみていたんですが、遅延でいまいちだったので、2回目以降京都側はChromebook(ASUS Chromebook Flip C436FA)のAndroidアプリでやることに。そしてこちらはスマホ(OPPO Reno7 A)手持ちで。

これで、ほぼ地球の真裏となるモンテビデオ(ウルグアイ首都)からの通話もそれほど問題なくこなせました。

中南米から日本のテレビを見る

日本とのストリーミング接続つながりで、テレビの視聴についても。

直近の放送だとTVerやNHKプラスで見られますが、日本のIPアドレスからでないと接続できないようになっているので、

このアプリを使って日本からの接続に見せかけて制限を回避します。

Proton VPNは無料プランで、しかもRakuten Hand 5Gというスペックの高くない端末でもなめらかに再生ができました。

うちのビデオはこのアプリで遠隔から録画を見ることもできるんですが、こちらの方がTVerやNHKプラスよりもネットワーク帯域を必要とするようで、ある程度回線の速い環境でないと頻繁に再生が止まります。

中南米おためし放浪(63日+帰国後振り返り1)-Rakuten Hand 5Gの問題点

今回のおためし放浪では、治安のよくない旅先で取られてもあまり痛くない端末としてRakuten Hand 5Gを持っていきましたが、2か月使ってきていろいろまずいところも見えてきたのでメモしておきます。

インストールに失敗するeSIMが多い

出発前にはAiraloのこの日本eSIMでテストをして、

メキシコ・コロンビア・アルゼンチン・ウルグアイ・ペルーではMobiMatterアプリ経由で入手したこのFlexiroamのeSIMが使えました。

パラグアイ以外は全部カバーできたということでエリア的にはよかったんですが、いろいろ試行錯誤した結果、これ以外の以下のeSIMのインストールには失敗しています。
相性問題の打率がかなり悪いです。

アプリからでなくQRコードや直接インストールしたときのエラーは、全部共通して以下のようになっていました。

不明な起源でエラー。コード-1

エラー
ダウンロードが可能なサブスクリプションはありません

詳しくは、ご利用の携帯通信会社にお問い合わせください。

携帯通信会社に次の情報を提供できます。
Subject Code: 8.2
Reason Code: 3.7

このデバイスの EID番号 が必要になることがあります。

どちらのエラーになるかは、eSIMのインストールを何度か繰り返すと変わったりします。

Error on Unknown Origin. code -1

Error
There is no available subscription to be downloaded

For more help,contact your carrier.

You can provide the following information to your carrier:
Subject Code: 8.2
Reason Code: 3.7

You may need the EID number for this device.

英語環境だとこんな感じ。どのeSIM提供会社もサポートが英語なので、その問い合わせのために撮りました。

Airaloが一番親身になって問い合わせに対応してくれたんですが、それでも原因不明で迷宮入り。

逆にMaya Mobileは、Rakuten Hand 5Gが互換デバイスに入ってないとのことで対応無理!といさぎよい姿勢。ここのは唯一OPPO Reno7 Aにもインストールできませんでした。

Rakuten Hand 5Gが明示的に互換デバイスに入っているaloSIMのサポートによると、

Subject Code: 8.2
Reason Code: 3.7

このコードはSIMロックではないソフトウェア的なロックがかかっているという意味だとの回答でした。設定変更や操作でどうにかなる感じではなさそう?

ちなみにRakuten Hand 5GにはドコモのeSIMがインストールできないという話がありますが、

ここの情報からすると、そのエラーは今回のとは別のようです。

あと、どこのeSIM提供会社でも、問い合わせ対応をひととおりやってそれでもだめとなれば払い戻しをしてもらえました。
(最後のeSIMGoの分については、すぐあきらめてOPPO Reno7 Aに流用することにしたので問い合わせしてないけれど。)

撮った写真が撮れてないことがある

感覚的には10〜20枚に1枚ぐらいなんですが、撮ったはずの写真が見返すと存在しないということが起こっています。

なので、ブログで使いそうな写真は撮ってすぐギャラリーで確認するようにしていたんですが、気のせいでなく本当に消えています。シャッターを押して、シャッター横の丸枠の中に今撮った写真が表示されていても、ギャラリーで見ると存在しないという状態です。

なんとなく食事の写真が消えやすい気がするので、撮る角度や明るさが関係するのかとも思ったんですが、撮り直しで消えたことは一度もないので条件がよくわかりません。

取り直しできる写真ならいいけど、決定的瞬間の写真も消えたりするのがけっこう痛いです。

電源最適化とかが関係してるのかとも思って、カメラアプリの電源最適化をOFFにしてみたんですが、それでも解消していません。

明るい環境で指紋認証が通らない

Rakuten Hand 5Gは画面内指紋認証を搭載しているんですが、これが超音波でなく光学式だからか、明るい日光の下だと認証がまったく通りません。

日かげに入るか、画面を太陽とは逆の方に向けるとなんとかロック解除できるんですが、これが微妙にめんどくさいです。

写真の撮影位置情報がEXIFに書き込まれない

カメラアプリの設定で「GPS位置情報」をオンにしても、位置情報がEXIFには書き込まれないので、Flickrにアップロードしたときに緯度経度が空になってしまいます。
(EXIFではないどこかに情報を持っているようで、スマホのギャラリーアプリで写真の情報を見ると撮影位置がわかるようにはなっています。)

追記 2024-11-25

いつの間にかEXIFに位置情報が書き込まれるようになっていました。

どこかのソフトウェアアップデートの「より快適にご利用いただくための更新」で修正されたのでしょうか。

追記 2024-12-01

Nomadの10GB 30DAYSのChina eSIMもインストールに失敗して、サポートへの問い合わせの結果払い戻しになりました。

追記 2025-01-26

RevolutのeSIMは「eSIM対応のデバイス」の一覧に

  • 楽天 :楽天Mini、楽天Big-S/Big、楽天Hand/Hand 5G 以降のバージョン

とあったんですが、

ためしに日本SIMをインストールしてみようとしたところ失敗しました。手動インストールだと、何のエラーもなく「SIMのダウンロード」の画面に戻るという症状でした。

購入即日数カウント開始でしたが、初回無料だったので実害はなしです。