寄り道真壁

土浦は、よく整備された自転車道と山の両方へのアクセスがいい「個人的住んでみたいところランキング」上位の町ですが、ADDressの拠点がありません。

ですが、土浦が起点になっているつくばりんりんロードぞいの真壁(まかべ)というところに、今年に入ってから新しいADDress拠点ができていました。

ということで今日から2泊そちらにお邪魔させていただくことに。

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駅から30kmをのんびり人力移動です。

真壁の拠点は、宿屋さんの提携拠点なのでフロントがあるんですが、インラインスケートで来た人は初めてでびっくりされていました。

つくばりんりんロードって、世が世ならインラインスケートの聖地になっててもおかしくないぐらいのコースだと思っているけど、40km鉄道駅がなくてあわただしく通り過ぎがちだったのも事実。

今回は寄り道を楽しみます。

「収奪された大地」を振り返る

中南米の復習として読み始めた「収奪された大地」ですが、図書館で2回借り直しをしてようやく読み終わりました。

頭の整理のために振り返りをしておきます。

ざっくりとした内容

中南米の国々は、先進国(主にイギリスとアメリカ)に富を吸い上げられるようなしくみを各地で手を変え品を変え埋め込まれ続けてきていて、それが今も残っている。

その影響から逃れようとするこころみは数多く行われてきたけれど、超法規的な手段も使ってことごとくつぶされてきた。

この「各地で手を変え品を変え」や「ことごとくつぶされ」の事例の積み上げがこの本の分厚さになっています。

アメリカと中南米のちがい

同じ「新大陸」の中でも、中南米はヨーロッパから搾取されることになったけど、アメリカはそうはなりませんでした。

このちがいについては本文でも直接触れられていたけど、中南米には豊かな資源が見つかったのでヨーロッパからがっちり管理されることになって、アメリカには最初何も見つからなかったので放置されたということが運命を分けたようです。塞翁が馬。

麻薬の話

中南米の歴史の本ということで、麻薬カルテルの話とかも出てくるかと思ったんですが、麻薬の話題自体ほぼ出てきません。

ナルコスで出てくるような、コロンビアの麻薬カルテルがアメリカにコカインを売って利益を得るという行為って、アメリカ視点からするとただ「中南米に悪いやつらがいる」という話になるんだと思います。

でもアメリカから経済的な「毒」を注入されて不幸を押しつけられてきた数世紀分の恨みつらみに対する反撃だと見ると、「アメリカ人に悪いことをして申し訳ない」とは絶対ならないだろうなとは思いました。

いろいろわいてきた疑問

この本は「中南米にはよくなるきざしが見られる」みたいな話が何もないまま終わるんですが、この翻訳元の本が最初に出版されたのは1971年。

実際見てきたように中南米は今も治安がよくないので、「多くの人が幸せ」という状態にはなっていないとは思うけれど、近年のBRICSが台頭してきている状況は著者的にどういう位置づけになるのかは気になるところ。

あと、中南米やアフリカでの欧米の容赦なさを見ていると、明治に開国した日本はよく植民地にされずにすんだなあと思いました。

明治の人たちがよっぽどうまく立ち回ったのか、アメリカが搾取されずにすんだみたいに、あまりおいしくないと見なされたのか。

欧米のふるまいが鬼畜のごとく見えてしまうけれど、そちらはそちらで「営業成績を上げようとするとそういう手を採るしかなかった」とか「競争原理がそっちへ向かわせているだけなので、自分がやらなくても別の誰かがやっていた」とか、そういう事情だったりするんかなあ。

長い長い伏線回収

先週に引き続き歯医者さんに行っていて千葉に戻ってきています。

この前富士吉田で、同じくADDressで滞在している方とお話ししていたんですが、来月で退会されると言われていました。

もともとアメリカに永住権を持っていて向こうで暮らしていたそうなんですが、リタイアするにあたって日本に帰ってくることにして、ADDressを利用してその移住先を探していたのだそうです。

それがようやく見つかって、ADDressが必要なくなったと。

それは寿退会ですねー!

もともとは別のところAを移住先としてほぼ決定しようとしていたところ、Bの町を歩いていたらふとした出会いがあって、そのお手伝いをしようと決めて移住先をBに決めたといいます。

その方は学生時代の専門とこれまでのお仕事に関連がなかったそうなんですが、Bでのお手伝いで生きるのは学生時代の専門の方。

偶然の出会いで、死蔵スキルが伏線回収されるって実際にあることなんやなあ・・・

おし活

今日は富士山駅前のコワーキングスペース主催?の「おし街さんぽツアー」があるということで、参加させてもらいました。

この富士吉田は、富士登山が宗教的儀式だったころにベースキャンプ的な意味あいでできてきた町だそうなんですが、その「ベースキャンプ業」を担っていたのが御師(おし)のみなさん。

今でも当時の建物や町割りが残っていて、「質問できるブラタモリ」みたいなツアーになりました。いろいろ根掘り葉掘り聞きすぎて、時間オーバーさせてしまって申し訳なかったです(>_<)

ADDressの富士吉田拠点を利用するのは3回目で、けっこう何度も通ってる道だったんですが、全然そういう町だったというのは見えてなかったわ〜。

この前のアド街ック天国のときも思ったけど、深掘りするのは庭化が進んでいるところほどおもしろいです。

コーヒーブレイク

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今日は朝から山中湖の北の方の山を歩いてきました。

そして、今日は15時から富士山駅近くのコワーキングスペースでコーヒーブレイクが開催されるという案内がADDress拠点の家守さんからあったので、お茶をいただきがてらお話を聞きに行ってきました。

まともに人と話したのがお盆以来なので2か月ぶりぐらい。楽しかったー。

ここのところ社会との接点がなくなって浮世離れしすぎていた気がするので、こういう機会は意識的に作っていかないとと思いました。

おもしろい情報が聞けたので、また今度どこかで出てくるかも。