世界史の教科書1周目メモ

この前買った世界史の教科書を読み終わりました。1周目。なんとなくで読み流してしまわないように、気になったことのメモを。

全体を通して

自分は世界史のことをだいぶ知らないと思ってたんですが、用語的にはわりかし知ってることもありました。

思い返すと高校受験の社会でも世界史ってひと通りやっていたので、たとえば「ディオクレティアヌス帝」とか初耳じゃなかったです。

あと、近代からあとは、映像の世紀など学校じゃない情報源で見知った話もいろいろあったり。

そしてやっぱりノモンハン事件は出てきませんでした。

古代ローマは共和政から帝政になった

これちょっと意外でした。

後々の時代では、主従関係のある封建制から民主主義に変わっていくけど、

それは民主主義の方が、やる気のある兵隊をたくさん集められて戦争に強いしくみだったから。

民主主義は次第に勝ちパターンでなくなって淘汰されるとホモ・デウスでは書かれていたけれど、それに似た淘汰が古代ローマでもうあったということになるんかな。

ここでどういうことがあったのかの振り返りはまた宿題に。

イスラム世界に女性の指導者がいた

13世紀のエジプトにシャジャル=アッドゥルという女性の指導者がいたというのは初めて知りました。

今でもイスラム教は、国によって教義の厳密さに濃淡があって、飲酒OKだったり1日5回のメッカへのお祈りを省略したりするゆるい国もあるけれど、それでも女性がトップに立つのは考えられないです。

女性の権利関係でイランでいろいろ運動があったりするけれど、今後女性リーダーってありえるのかな?

奴隷制度がなくなった理由

「収奪された大地」の途中でしれっと奴隷制度の廃止の話が出ていたけれど、なんで急にやめたんだろうと不思議に思っていました。

そのヒントになるような話がアメリカの南北戦争のところの解説にありました。

農業をするなら、単純労働のできる奴隷がいればよかったけど、商工業には教育された「市民」の労働力が必要。

つまり、産業革命で求められる人材が変わってきたから、奴隷を奴隷のままでいさせるのが割に合わなくなってきたという事情があったようです。

遠出の延期

今日は、最近の歯医者さんでの一連の治療の4回目。

もともとは詰め物の型取りを予定していたんですが、その作業中に新しい虫歯部分が見つかって、神経近くまで削ることに。

これでさらに3週間様子見することになりました。

痛みが出たら神経の処置をする必要があるので、この間泊まりでの遠出は避けた方がよさそう。

一番早いパターンでも、3週間後に型取りして、それを詰めるのが翌週になるので、次の遠出は早くても12月になってしまうなあ。

2023年11月1日より、中国を出入国する際の「健康申告」は不要となりました
ただし発熱、咳、呼吸困難等の伝染病症状がある場合、伝染病に罹患しているとの診断がある場合は申告する必要があります

日本人のビザ免除措置復活はまだですが、今月に入って手続きがひとつ減りました。

機能していないネーミング

「近鉄吉野線」と聞くと、「吉野に行くあの縦の線やね」ってすぐ思い出せるけど、「東京メトロ銀座線」とかいまだにどこに行く線なのかがわかりません(>_<)

東京メトロで銀座駅を通るのは、銀座線のほかにも丸ノ内線や日比谷線があるし、丸の内に至ってはそういう駅名は丸ノ内線になく、千代田線に「二重橋前〈丸の内〉駅」があるというややこしさ。そして千代田線に千代田駅はなく、千代田区には丸ノ内線ほかいろんな路線が通っています。

名づけられた当時は、聞いただけでどの線かイメージできる名前だったのかもしれないけれど、路線が増えたり延びたりしたことで、名前が通し番号と同じような無味乾燥な識別子に成り下がってしまったってことかな。

今路線名を何のしがらみもなく全リセットすることができるのなら、ちがう名前がつきそうなパターンです。

道の駅あらかわのケース

この前秩父を歩いていたとき、

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途中道の駅あらかわというところに寄ってお昼ごはんを食べました。

あらかわ(荒川)って、この先海まで100km以上続く幅広い地名なのに、よくピンポイントの道の駅の名づけに使ったなあ。

三重県にある鳥羽水族館が"aquarium.co.jp"という超王道のドメインを持っているのと同じく、早いもの勝ちのなせる技だと思うけれど、「道の駅あらかわ」という名前を聞いただけだと「あれ、どこだっけ?」となってしまいます。

岡山県にある瀬戸内市と山陽インターチェンジでも以前同じことを思いました。

江戸川にない江戸川橋のケース

前に東京メトロ有楽町線に乗っていると、途中で「江戸川橋」という駅名があってびっくりしました。こんなところに江戸川流れてないのに!

そしてJR常磐線で土浦に行く途中に「荒川沖」という駅名があって、そこでも「こんなところに荒川流れてないのに!」と。

調べてみると、どちらも他人の空似パターンのようでした。

これはネーミングが「機能していない」というより、誤動作してしまうという感じかな。

福田村事件

今年は関東大震災から100年ということで、福田村事件の話を知りました。

関東大震災のときに、朝鮮人が放火したみたいなデマがあったみたいやけど、なまりで朝鮮人とまちがえられた香川の行商の人たちが村人に殺されたというできごとです。

その福田村があったのが今の千葉県野田市。

もしかしたら知ってるところかも?と思って調べてみると、

利根川の右岸開拓で一番てこずったエリアの長い徒歩区間のあたりでした。

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今は川ぞいがゴルフ場になっているんですが、現場になった神社は今もそのまま残っていました。

正義感の暴走と差別とかんちがいがからんでいて、

この町では中国人の評判が相当悪いらしく、自分も中国人と思われたからか、何もしていないのに子供から石を投げられそうになりました。幼稚園バス?の子から中指を立てられたりも。

めっちゃこのときのことを思い出します。

加害者が何か特殊な人達だったわけではなく、ごく一般的な人でも状況次第でそうなってしまうんだろうという。

よく「治安の悪いところで襲われた」とひとくくりにされることにも、これと似た背景のものがそれなりにありそう。

福田村事件のときは、内務省が「鮮人の行動に対しては厳密なる取締を加へられたし」と全国に打電していたという政府のお墨つきがあったということもあって、「実は日本人だった」というかんちがいさえなければお咎めなしだったという状況もこわいです。

世界史の教科書

学生時代、「地理より歴史の方がおもしろい」という同級生の気持ちがまったく理解できませんでした。

高校では2年生から理系に進んだので、そこから社会の選択は1科目だけ。迷うことなく大好きな地理を選んだので、それ以降日本史からも世界史からも遠ざかっていました。

とはいえ、その後いろいろな場所を訪れることになって、そこでのいろんな「なぜ」につきまとってくるのが歴史。

15年ほど前、高校の世界史の教科書を買ってみたこともあったんですが、やっぱりおもしろくなくて、全然頭に入ってきませんでした。

歴史って、部分部分の物語になるとめっちゃおもしろいということは後に知ったけど、教科書レベルの引いた視点になると「こうだからこうなった」という流れがちゃんと描かれなくなって、単なるキーワードの羅列になりがち。

読むときの集中力の問題とかでなく、そもそも流れを理解するために必要な情報が教科書の中に足りてないんじゃないかと思っていました。

教科書単体で完結させるのではなく、そこは授業で補うという建てつけなのかもしれないけれど。

ざっくりでも大きな流れをつかむにはどうしたらいいかなと思っていたけど、

最近読み始めてよさげだと思ったのがこれ。

もしかしたら正確さを犠牲にしているのかもしれないけれど、流れはだいぶ追いやすいです。歴史を超早回しビデオで鑑賞しながら、そこに解説をつけているみたいな感じ。極力カメラ固定で地域があちこち飛ばないような構成になっているのもいいです。歴史酔い(?)しにくくて。

で、この本を2周ぐらい読んでそのあと

これで深掘りかな?

これだいぶ前に買ってたけど、前提知識のない状態で読むのはきつくて挫折してしまってました(>_<)