中華圏おためし放浪台湾編(7日目)-中南米とのつながり@台中

台湾7日目、台中3日目の朝です。
昨日の話です。この先の文中の「今日」は昨日のことで、「昨日」はおとといのことです。

駅弁依存症

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また今日もお昼に台中駅に寄って駅弁を買ってしまいました・・・

昨日は昼夜とも満足度の高い駅弁だったからか、HRV値の昨晩の平均が未知の領域に跳ね上がっていました。体調がすこぶるいいです。

台湾はベトナムと同じく、自炊せず外食で済ませがちな文化だそうやけど、台湾で外食業界に参入するとこの駅弁と戦わないといけないなんてレッドオーシャンすぎる・・・(>_<)

ピンク色の花ふたたび

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台中駅の南を探索していると、道ぞいの植木にきれいなピンク色の花が咲いていました。あれ?この花見覚えあるなあ・・・

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あ、やっぱりパラグアイで見たラパチョに似てる。

台湾とパラグアイって、南北は逆やけど緯度はまったく同じぐらい。そしてパラグアイに行ったときから今がちょうど半年ぐらいで、同じ季節が北半球に巡ってきています。

奇跡的なタイミングやけど、ちょうど近縁種の花が満開になってても不思議ではなさそうです。

でもこっちのはなんていう花なんやろ?と思って調べてみると・・・

これラパチョそのものっぽいです。

ラパチョはブラジルでパウダルコと呼ばれているようで、

生育エリアは中南米。台湾に自生する植物ではないようです。

中南米の国のうち、中国ではなく台湾と国交を樹立しているのはグアテマラ・ベリーズ・パラグアイだけ。

とすると、このラパチョはこのあたりの国から持ち込まれたものということかな。パラグアイから来た可能性も大いにありそうです。

パラグアイ文化の台湾ルーツ仮説

調べてみると、台湾はパラグアイにいろいろな支援をしているよう。

ということは、現地に台湾の人がたくさん住んではるんかな。

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パラグアイはお惣菜コーナーの充実ぶりが周辺国を圧倒していたけれど、それは自炊をしない台湾の人のニーズに応えることが始まりだったりして。思えばこっちの駅弁と雰囲気が似ています。

あと妙に東アジアの食文化が根づいていたり、

妙に東南アジアっぽい雰囲気があったりしたのも、台湾の影響が色濃いからだと言われたら納得してしまいそうです。

でもなんで台湾はパラグアイにそんなに肩入れするんやろ?あれ、もしかして・・・と思って緯度経度を調べてみると、台湾から見て地球のちょうど真裏がパラグアイでした。

中華圏おためし放浪台湾編(6日目)-台湾4分の1周鉄道の旅@台中

台湾6日目の朝です。
初日からずっといた台北を出てきた昨日の話です。

台北の次の行き先

このあと九份だけでなく、台北も天気が崩れる予報でした。

こんな感じで。

日本出発前に台湾のがっつりなトレッキングコースを調べると、東海岸の方に有名どころがいろいろあるようだったので、ふもとの町の下見だけでも行こうかと思ったんですが、そちらの天気も同じくいまいち。

じゃあ西海岸は・・・と調べてみると、

台中あたりまで行くと当面は天気がましのよう。ということで、とりあえず次は台中に3泊することにしました。

台湾を無理やり時計に見立てると、台北を0時の位置とすると台中は9時ぐらいのところになります。この町、名前は聞いたことがあった気はするけど、存在は意識したことがなかったです。

駅弁

台中へはローカル鉄道で行くことにしたんですが、台北駅から所要3時間ほど。あまり早く着いても宿にチェックインできないので、11時前にお昼を食べて11:06発の電車に乗ることにしました。

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台北駅に入ってすぐにあったのが臺鐵便當本舗というお弁当やさん。駅にはほかにもいろいろお弁当やさんがあったんですが、ここは10時のオープン前から並んでいる人がいたので人気店のようです。
(この写真は人が落ち着いたタイミングで撮りました。)

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ということで突撃。我要这个(これください)!80元(約380円)。リーズナブルな値段も魅力です。

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実はこの日、台中での夕食も臺鐵便當にしました。台湾のお弁当おいしいわー。

ローカル鉄道旅

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所要3時間だと1回はトイレに行くことになると思うので、事前に同じホームの別の行き先の電車でトイレつきの車両が前から3両目にあることを確認していました。

そして本番でも3両目に乗車。事前のだとトイレは車両前方にあったけど、こちらは後方にありました。途中で使ってみたけれど、車椅子でも入れる広い空間になってて使いやすかったです。大きいザックを持ってても。

車内の混みぐあいとしては、区間によって人が増えたり減ったりしたけれど、一番混むところでも立つ人が少しいるぐらいで、空席は必ずあったと思います。

台中の第一印象

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台北はどんよりしてきてたけど、台中はねらい通りいい天気!

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駅からでは市街地の果てが見えないほどの大都市だけど、駅前の土地の使い方がぜいたくです。ビルが密集しているわけでなく。

日本だとどこに近いかなと思ったんですが、そういう意味では似てるところがなくて大陸的。ポジション的には大阪なんやろけど。日本以外だと、ペルーのリマっぽいかも。

そして台北より飲食店とコンビニの密度が低いです。特に下町風のごはんやさんが全然ないかも?

中華圏おためし放浪台湾編(5日目)-千と千尋な九份@台北

台北5日目の朝です。
昨日の話です。この先の文中に「今日」と書いてても昨日のことです。

九份に行くタイミング

千と千尋の神隠しの舞台のモデルではないけど、それっぽい雰囲気のところが九份です。

日本を出るときには宿は台北での4泊分を確保していて、その次に九份に泊まろうかなと思っていたんですが、そうなると移動が土曜。聞くところによると、土日は九份行きのバスが混んでて1回では乗れないことがあるそうです。

じゃあ来週の平日にしようかと思ったんですが、

天気予報だと見えている範囲がずっと雨。金曜の今日の午前はまだ天気が持ちそうだったので、朝から日帰りで行ってくることにしました。

九份行きのバス

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九份には965番の路線バスで行けて、しかも宿のわりと近くの西門のバス停を通るということでそこから乗ることに。路線バスでも車両は高速バスっぽいです。

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ところが途中で雨に。

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西門のバス停を出て1時間1分で九份老街に到着しました。傘持ってきててよかった。

基隆山ハイキング

九份に泊まったら行ってみたいハイキングコースがあったので、まずその登山口だけでもチェックしに行こうかと思いました。

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お?晴れてきた?

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登山口。山頂まで900mか・・・行ってみようかな。

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えいほー。

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えいほえいほ。

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登頂!

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頂上は霧で見晴らしがきかなかったけど、途中では九份の町なみが見下ろせました。

中華圏での山のあいさつ

山では、すれちがう人とあいさつする風習が世界的に(?)あるけれど、日本だと高尾山や大山(おおやま)のような完全に観光地化された山ではその風習がなくなりがちです。

それは象山でも同じでした。

でもここではちゃんとあいさつを返してくれます。

ニーハオ(你好)というと、ニーハオで返してくれることが多いので、これが中華圏の山での標準のあいさつということでいいのかな?

でも、登りで高齢のご夫婦を追い越したときには、笑顔で「ザオ」と声をかけられました。

「早」の読みと同じに聞こえたので、「お早う」ということなのかな?

その「ザオ」に「ニーハオ」で返すと、「ザオファン」と言われました。そしてこちらもつられて「ザオファン!」と。

あれ?ザオファンって、朝ごはん(早饭)のことだったような・・・?かんちがいではずかしい返しをしてしまったかも(>_<)

下りでこのご夫婦とすれちがったときには、今度は笑顔で「ハオ」と声をかけられました。

またお会いしましたねーをなんて言うのかわからなくて「再(また)见(会う)!」というと、「再见!」と笑顔で返してくれました。再见は"See you again"なので意味がちがう気がするけど、ハートは通じた気がします。

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山から下りると、通りのお店が開き始めていました。

中華圏おためし放浪台湾編(4日目)-祖母の生まれ故郷キールン@台北

台北4日目の朝です。
昨日の話です。

祖母の生まれ故郷

母方の祖母の生まれ故郷が台湾だというのは、小さいころに聞いたことがありました。昭和初期の生まれなので、まだ台湾が大日本帝国領だったときのことです。

最近まで「台湾生まれ」としか知らなかったんですが、この前帰省したとき妹から「バスで九份行く途中におばあちゃんの生まれたキールン通ったで」と聞いて、そこで初めて具体的な町の名前を知りました。

キールンは台北の北東にある町で、漢字では「基隆」と書きます。

キールンを訪ねる

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キールンへは、台北駅から高速バスで行ってみました。所要37分。けっこう近いです。

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おー、めっちゃ港町!知ってる町の中では、第一印象はオスロ(ノルウェー首都)に近いと思いました。

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ここは軍港でもあるようです。そういえば、母方の祖父は戦時中海軍にいたんだったかな。今から思うと、昔の話もっと聞いとけばよかったなあ。

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古いものが新しいものに置き換わりそうで置き換わらない。

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路地裏には昭和初期感が残っています。

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第二次世界大戦のときの防空壕がありました。港町は狙われそうやもんなあ。

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なんだこれは!?

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見ておばあちゃん、キールン今こんなんなってるんやで!

中華圏おためし放浪台湾編(3日目)-象山ハイキングとお弁当@台北

台北3日目の朝です。
昨日は今後のための情報収集に加えて、さっそくハイキングにも行ってきました。

象山ハイキング

台北には、地下鉄で登山口にアクセスできるハイキングコースがあるという話を聞いていました。

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ということでやってきました象山駅。台北の市街地の南東角ぐらいのところです。かつて世界一高い建物だった台北101が右奥に見えています。こんなところにあったんやねー。

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駅前の公園では、散歩をしたり剣を持って太極拳をしたりしている人がいます。

香港とかマカオでもこういう光景見たなあ。健康的。

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象山にはちゃんとした登山口がありました。山道というよりほぼずっと階段です。

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日本だと、この先に神社がありそうな雰囲気。

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山頂を少し過ぎたところにある展望台から町が一望できました。

「首都圏での高尾山みたいなポジション」というより「高低差のある大きな公園」といった方がしっくりくるコンパクトなハイキングコースでした。こういうところ近所にあるといいなあ。

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そういえば、この山の近くの雰囲気がめっちゃボゴタ(コロンビア首都)の東のへりっぽい感じがしました。

台北は治安のいいボゴタなのかも。

手売りのお弁当

山を下りたときにはちょうどお昼前だったんですが、象山駅あたりにはごはんやさんが見あたらなかったので、台北101まで行けば何かあるかなと思って歩いていました。

途中郵便局の前を通りがかったときに、おばちゃんがお弁当を手売りしていました。

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めっちゃおいしそう〜。しかも種類がいろいろ。これいくらですか?

「100元(約480円)だよ。」

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ということでひとつ買いました。お肉の下にごはん以外にいろいろ野菜も入っててバランスもよさそうです。

台湾レベル高いなあ・・・これは人気の観光地になるわ。

中南米でもおばちゃんの手売り系は具だくさんでおいしかったので、これからも注目していきたい分野です。